老人ホーム建設計画。続編。
- カテゴリ:人生
- 2015/03/05 17:59:28
妄想老人ホームプランですが、
いろいろ分かってきたことがありました。
まず大阪府老人福祉課に勤めていたケアマネの友人が、
和歌山の施設に転職するそうで、
わざわざ報告に来てくれました。
ありがたいですね~。
あと2年、その施設で働くつもりだそうですが、
その間にいろんな情報を送ってくれるという心強い味方です。
彼女が言うには、
あと15年すると、和歌山の老人ホームは、
どう考えても20万床足りなくなるんだそうです。
恐ろしい話です。
だから在宅ケアに重点を置くしかないだろうということです。
また、妄想老人ホームの資金調達は、
国金を使うと返さなくてはいけないので、
(フツー、何を使っても借りたものは返さなくてはなりませんが)
なんでも老人ホーム関係は、かなりの補助金が出る事業なので、
先にそれを使わなければいけないと言われました。
(半分くらいは調達できるんですって!)
それとうちの土建部門に、建設予定地を見せましたが・・・
これには、たいへん厳しい意見が出されました。
海が見え、山に囲まれる風光明媚な最高のロケーションですが、
そう、傾斜地。
土地が斜めなので更地にするための基礎工事に、
2千万円はかかるだろうとのこと。
その上に箱もの(建物)を造ると,ゆうに一億は越すでしょう。
ま、1億は要るだろうなあとは予想していましたが。
前述のケアマネ友人は、廃業した旅館を買う案も出してくれましたが、
それでは、会員制海洋レジャークラブや、
NPO団体を管理することが難しくなります。
つまりここでなければ、意味がないということなんです。
8人という定員にも、12人以上という提案でした。
老人ホームは、儲からないと運営が行き詰まるといいます。
そんなものなのでしょうか。
みんなで死ぬまで遊んでいたいだけなんだけど、
死ぬまで遊ぶって、ほんとはすごい贅沢な話なんですね。
15年後には、明らかに老人施設は足りなくなります。
明日は我が身とは、このことです。
やっぱり補助金、あさってみるのが早いかな。
あんまり嬉しくない話しだなあ~。
素晴らしい理想郷ですね!(笑)
15年後に重要な「はなこハウス」が完成するかな?
もう、地域で高齢者が安心して生きられるタウンが必要になってくると思います
その魁となる新しい構想だと期待しています(真面目にそう思います)
シェアハウスみたいなもの。
施設内作業は、ほとんど自分たちでするの。
(そうでないと、費用ばかりかかってしまうんです)
洗濯班、掃除班、調理班の交代制で、
部活のように、家庭菜園、釣り、図書PC部・・・
ただし、プライベートルームは防音、採光、自炊もできるキッチン、バス、トイレ付
この個室部分が高くなってしまうの。
「サービス付高齢者住宅」って部類に入るかと思います。
(サービスはほとんど自力でします)
僕月1万で入居しますから!!
儲けを考えなければ、みんなで家を建てて、看護の人に来て
貰うのもいいかもね。
老人ホーム風にして補助もしっかりもらえばいいんじゃないですか。
わたしは、小規模シニアハウスで、派遣をお願いしたい派なんですが、
ケアマネ友人は、ヘルパー派遣業務そのものを施設に設置したいようです。
まあ、ここ2年かけて和歌山の老人福祉行政を研究してみます。
ほんとはね、
静かに気の合った友人たちと、一緒に暮らす程度の建物でいいんですがね、
それを安定的に運営しようとすると、儲け主義にも走らなければいけないらしいのです。
なんとかならんかね。
そして田舎は家族あっての介護ですから、派遣の方がいいんですよ
田舎は人目を気にするから
奈良も和歌山も、デイサービスや介護士そのものが足らないからね
花子さん 経営といえども
ちょっと、、買うのはあかんやろ
リゾートの時代も終わり
お殿様の時代も終わってるが、まだ続いてる和歌山だからして
インターネットすら反対する由良町やからね