Nicotto Town



息子…最後の作業で大パニックを起こす


今日のお迎えの時に担任の先生が小走りに出て来られて
「連絡帳にも少し書いたのですが、書き切れないため…お話をさせていただこうと
思いまして」
と前置きされたうえで、今日の作業での出来事を話して下さいました。

最後の作業ということで、1、2年生の生徒さんが余興(ゲーム?)のようなことを
してくれたようなのです。
そのルールといったものが『ジャンケンをして負けたら卒業できない』といったもので…。

この罰ゲームを聞いた途端、息子の表情から不安な様子が伝わってきたそうです。
冗談や比喩といったことが理解できない息子でしたので、そういったことで
学校生活の中でパニックを起こすことがありました。
ですから、少しでも理解がすすむようにと日常生活のなかで冗談や比喩を
取り入れてきたつもりですが、この期に及んで罰ゲームが『卒業できない』は
今の息子には受け入れがたい。

と言うよりも、真に受けてしまって大パニックだったようです。
そして、余興を企画した先生方や生徒さん達は息子のパニックに
これまたびっくり…ということだったようで。
楽しいはずの企画が双方にとって気の毒な結果になってしまいました。

入学する前のことでしたが、中学部主事の先生から
「この学校は肢体不自由児が大半を占める学校ですから、発達障がいについての
知識をもった先生はほぼ、いないと思って下さい」
と言われたことがありました。
あれから数年が経ち、先生方の移動で知的の特別支援学校から移動されて
来られた先生もいるはずなのですが、息子の通う学校の生徒さんで
発達障がいの診断を受けている生徒さんは少数であるからなのか…
先生方の発達障がいへの理解は進んいないような印象を受けます。

まぁ、それは仕方のない事でもあるので、今日のようなことをきっかけに
知識を深めていってもらえると良いのです。
まぁ…そう思うようにするしかない、というのが正直なところかもしれません。

話が前後しますが、昨日の午後の授業は卒業生を送る会というものが催され
その中で息子が卒業生代表でジャンケンをする立場になり、在校生代表の
生徒さんとジャンケンをして負けてしまったそうなのですが、その在校生代表の
生徒さんと今日の作業の時間にジャンケンをした生徒さんがたまたま同じ生徒さん
だったそうでして。
担任の先生の推測では、昨日負けた相手が今日もジャンケンの相手で
しかも…罰ゲームが負けたら卒業できないというのに同じ相手に負けてしまった…。
昨日のわだかまり的な思いが残っていたであろうところに今日のことがあったが為に
パニックになってしまったのではないか?
今日のジャンケンで勝っていたら、パニックを起こすということはなかったのではないか?
という事を担任の先生はおっしゃっていました。

まぁ、これからも少しずつでも世の中のこと(仕組み)を理解出来るよう
私が息子に対して噛み砕いたり、本人が理解しやすいような説明を心掛けたり
していくことが大事だと思うので、気長にやっていくしかないのですが
今日のことでは色々と思ったり、です。
うまく文章に出来なくてもどかしいのですが…。

息子は今日の連絡帳の反省欄に
『E君には直接あやまってもらいたい。ウソにしても酷すぎる』
と書いてあったので、それは違うよ…ということは話してはおいたのですが
どこまで理解してくれたのかは…。
一っ跳びには無理だとはわかっているつもりですので、これからの日々のなかで
機会あるごとに伝えていななければならないことの1つです…ね。

先生方と在校生の方々に1つずつ配るように息子にお菓子を持たせて
登校させたのですが、パニックでそれどころではなく…。
昨日と今日、息子とジャンケンをしたE君は息子のパニックのこともあり
かなり気にしてしまっているそうです(担任の先生のお話)。
ですから、息子から直接お菓子をE君に渡してくれたら、少しはE君も安心できるのでは
ないかと担任の先生はおっしゃっていました。

せっかくなので予定通り息子がお菓子を配れればとは、私も思いますが
さて…どうでしょうか。




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2015/03/08 23:02
> みらいさん

ご心配ありがとうございます。
息子は明後日(火曜日)が卒業式です。
担任の先生のお話では、その後の活動では落ち着いて取り組んでいるようです。
卒業式の練習も大丈夫だそうです。

せっかく落ち着いて活動で来ているので、持って行ったお菓子は担任の先生から
渡して下さる手はずになりそうです。
本人から渡させようとして、不安定になっても…ということで。

急に寒さが戻って来ましたし、体調も崩さないよう気を付けてあげたいと思います。
そして、いつも通りの息子で…卒業式に参加できるようにとの思いです。
みらいさんも風邪をめしませんように…^^
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2015/03/08 22:06
今晩は☆

ブログ拝見させて頂きましたぁ。

↓下で皆さんが書いてらっしゃいますが、
いくら罰ゲームとは言え「ジャンケンで負けたら卒業出来ない」って・・・
どうしてこういう事に決まってしまったのか理解に苦しみますし
先生たちの配慮が足らなすぎでは?と思いました。

息子さんもそりゃビックリしちゃいますよねぇ。。。

実際にやる前に先生が気付いてあげるべきですし
もっと色々なアイデアがなかったのかなぁと思いましたし
息子さんが卒業式までの何日間か分かりませんが楽しく過ごせますように(>人<;)

(o´∀`o)ニコッ
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2015/03/04 08:57
> いーちゃんラブ女さん

穏便に…の考えの私も大反省です。
皆さんの方がよほど考えがしっかりしてます。
自分もしっかりしなけれ…と考えさせられました。

主人が先生とどのような話をしてくるのか…。
それによって私たちはどうするのか考えることになるかもしれません。
明日は県立の試験日の為、息子達高等部生は早帰りなので
迎えに行ったときに先生から何かしらのお話があるかもしれません。
緊張してます…。
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2015/03/04 08:54
> ポヨヨンちゃん

今朝、息子には昨日のことは何も触れず…いつも通り出かける姿を見送りました。
大概のことは主人に話をしますし、ましてや昨日のようなことはすぐに必ず主人にも
伝えておくようにしていますので、昨夜のうちに話しました。

だらしのない話、私だけではどうしたらよいのかがわからなくなっています。
それに、主人の方が冷静に落ち着いて考え、行動できると思うのでお互いに
情報を共有して卒業までの数日を乗り切りたいと思います。
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2015/03/04 08:50
> パンダぱんさん

ありがとうございます。

昨夜、遅くに帰宅した主人に話をしました。
細かいことは私も先生に未確認な為、今朝 息子を送り届けた後で
職員室へ寄って聞いてみるとのことでした。
主人も皆さんが書かれているように
「ジャンケンで蒔けたら卒業できない」
という部分に反応していました。
「何…それ」
と訝しげでした。
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2015/03/04 06:18
楽しいはずの余興だったのに、息子さん、お気の毒だったし、しのみぃさんも
心配が大きく大変でしたね(;´・ω・)
それにしても、余興のゲームで、じゃんけんに負けたら、罰ゲームが卒業できない事を
決めるなんて、それをひどいですね!認めた先生も、どうか?と思います。
冗談にしても、変ですよね
普通の人でも、そんな罰ゲームされたら、困ってしまうし、息子さんの気持ちはよくわかりますよ!
息子さん、パニックを起こすのは、当たり前だと思います。
もう少し、理解してほしかったですね。
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2015/03/04 01:51
う~ん、息子さんの気持ちは当たり前だと思います。
卒業を希望にしているのにそんなこと、冗談だとしてもちとひどい~~~!
そういう事を罰ゲームにすべきではないですよね。

どうしてそんな提案が通ってしまったのか。
何でもないことだと、思われてしまったのか…。
私だって、そんなふうに言われたら、泣きたくなるかも…。

言った子にも、こういう場合はそういう言い方はいけないのだと、伝えてほしいです。
そして、こういう時はきちんと謝るのだ、ということをね。
遠慮することではない様に思えるのですが…。

しのみいさんではなく、それは先生のお仕事でしょうね。
先生はたとえ少数のことでも、すべての状況に応じて、
きちんとお勉強しておくべきことだと思います。
プロなのですから。

息子さんがお菓子をあげる時にでも、一言「ごめんなさい。」って
その子から言ってもらえるようにすれば、
と思うのですが、甘いでしょうか。

上手く仲直りできると良いですね。
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2015/03/04 00:34
何もかも担任の先生に押し付けるのはダメだと思うけど、
いつもご家庭でも努力して、息子さんも頑張っているご様子を
ブログで拝見していたので、やっぱり先生がもう少し配慮してくれていたら・・・と感じました。
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2015/03/03 23:55
> めりりんさん

終わり良ければ…なのですが、どうなるでしょう。
担任の先生にメールしたほうがいいのでしょうか。
「双方でごめんなさいで…」
といったことを。

息子には
「パニックを起こしてびっくりさせちゃったから、ごめんねって言おう」
とでも説明したら良いのか?
はたして納得して謝れるのか?

う~んっ。
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2015/03/03 23:30
> まやさん

ホント…どうして許可したのか?
特に、どうも思わなかったのでしょう…ね。
あ~恨めしい気持ちになりそうです。

明日から休んじゃったらどうしよう…。
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2015/03/03 23:28
お疲れ様です。難しいですね>< 大人の感覚では、それって楽しいの?って思うけど、
そういう配慮が足りないのが子供ですもんね。

先生が常に目配りをできたらいいんでしょうけど、こんなこともあるんだろうなぁ・・・

衝突があったとしても、交流することやいろんな価値観があるんだって知ることは双方にとってよいことだとも
思うんですが・・・息子さん、すぐには消化むずかしいかな。

息子さんとEくん、仲直りできるといいですね。

まぁ、息子さんからお菓子渡せなくても、しのみぃさんから「怒ってないよ^^」と言ってあげるだけでも
気が楽になるんじゃないかな。

卒業前だから、すっきりしたいよね~><
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2015/03/03 23:28
> あーにゃさん

私、大失敗です。
事なかれ主義なんでしょうね…きっと、私は。
息子の肩をもってあげられなかったです。
息子には
「冗談だってわかっていて楽しんだりするんだよ…」なんてズレた説明をしました。

思い出して泣き出した息子の前で担任の先生も
「E君も気にしていたようなんですが、悪くないんだよ…と言いました」
そして息子に向かっても、そう言ってました。

双方で謝るかぁ。
息子は何で自分が謝んなきゃならないんだって思うんじゃないかな…。
相手を思いあって…といったことが息子、理解できるかな…。
それよりも先生にこのことをどのように伝えようか…。
上手く伝えたいけれど…行動に起こせないかも、です(;;)
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2015/03/03 23:09
卒業できないなんて罰ゲーム、そんな余興をなぜ先生方がOK
したのでしょうか。理解しがたいです。息子さんが書かれた気持

ち、正直でその通りだと思います。卒業まで、楽しい学校生活が

送れますように。
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2015/03/03 22:49
う~ん。
読んでいて、なんとも胸が痛くなるような状況ですね。

私としては、そういう罰ゲームのじゃんけんを、ジョークでもやらせるのはどうかなぁ(先生方が)、と思いました。
障害のない普通の学校であっても、そういう罰ゲームのじゃんけんをやって、卒業生は喜ぶかしら?
面白がるかしら?
それぞれに卒業に希望と不安を抱えている時期に、冗談でも、「卒業できなくなります」なんて言われたら、
あまり気分良く思わない人は多いと思うんだけど。
まず最初に(じゃんけんを始める前に)、下級生への指導が欲しかったなぁ、と思います。

ただ、下級生の方でそんな罰ゲームを言いだした背景には
「先輩たちが卒業していくのが淋しい。できればもっといて欲しい」っていう気持ちが働いていたのかも、
とも思います。
「卒業はしかたないんだけど、本当は先輩たちと離れたくないんだよ」っていう気持ちだったのかも。
卒業にわだかまりを残さないためにも、双方が謝るというのが一番良いことのような気がしますが、
ただ謝るだけでなく、
双方の気持ちを少しでも理解し合った上で、仲直りできるといいですね……。

しのみぃさん、お疲れさまでした。
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2015/03/03 22:27
> ♪はなとり♪さん

たくさんのコメント、ありがたく読ませていただいてます。
本当に、本心です。

なんだか…疲れました。
うん…疲れた~!
吐き出しちゃいますね^^;
ホント、疲れました。

でも、息子はもっとですね。
パニックを起こした後の、午後の卒業式の練習は睡魔との戦いでした…と
連絡帳に書かれていましたが、きっと癲癇の発作と同じように疲れたのだと思います。

明日、学校へ行くかなぁ。
学校で大丈夫かなぁ。
色々と考えます。
先生方の意識は?
パニックを見ていた生徒さん達は?
はぁ…、どうしたものかなぁ。
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2015/03/03 22:23
> ❁和音❁さん

ありがとうございます。
私は大勢多数が住むこの世の中に、息子が少しでも合わせて生きづらくなく…と
思っているのかもしれません。

書いて下さったことで、自分の理解不足かな…と思った部分もあります。
息子はかなり怒っていましたし、泣いていました。
息子に双方で謝って…と提案したとして、受け入れられるかどうか。
また、大泣きするかな…たぶん。

そして、E君。
自分だけが企画した訳ではないのに謝ってもらうのも気が引けます。
この幕引きはどうしたら良いのか…。
正直、私…わからなくなってきてます。

ふぅ。
本当にどうしたらベターなのでしょう…ね。
アバター
2015/03/03 22:19
ごめんなさい。
あまりの怒りにわなわな震えてしまいました。
どこまで勉強不足の先生達なんでしょ。
発達障害のなんたるかをわかっちゃいない。
冗談が通じるなら・・・そうやって人間関係を繋いでいけるなら苦労なんかしない。

おにーちゃんは悪くないですよ。
びっくりしたでしょうね、頑張っていたのに卒業ができないなんて言われたら。
だって、そういうやりとりが難しいから考慮してもらえる学校に通っていたんで
すもの。
子供達が決めたルールで変更が利かないのだとすれば、事前にちゃんと
本人が納得するまでわかりやすく説明してくれれば良かったんです。

「事前の心構え」

これってものすごく大事な事ですもんね。

E君と、わだかまりが取れるといいですね・・・・
っていうか、先生がちゃんと中に入って双方が穏やかに解決できるように
してもらいたいもんです。
しのみぃさんも、心痛めたでしょうね・・・
何とお声がけしてよろしいものか・・・・、こういう時に気の利いた言葉が出て
こなくて本当に申し訳無い・・・。
アバター
2015/03/03 22:14
昔で云う「作業所」に通っている立場から…

(´-`) ンーちょっと冗談が過ぎますね^^;
息子さんの「直接謝って」は正しい気持ちのような気もします。
冗談とはいえ、結果的に要らぬ不安を抱かされれ、傷ついたのですから。
双方ゴメンねと云った方が、遺恨は残らない気もします。

E君にとっても、今回の件は勉強になったと思います。
世の中に出て「云って良いこと」「云ってはいけないこと」
「冗談で済む相手」「済まない相手」という事を身を持って体験したわけですから。
世の中には身体だけではなく、見えない部分にも障碍を持っている人もいると、
再確認出来たのでは無いでしょうか?

周りが楽観視するよりも、本当は当事者…この場合息子さんは
深く深く傷ついている可能性が大きいです。
時として、当事者は何も語りたがりません。
だからといって、それが必ずしも「大丈夫」とは云えません。
「傷ついたよ」と云うサインを出せずにいる人もいること、
それを学校の先生や、これから息子さんに携わって行くであろう大人が
ちゃんと観て、フォローしてあげないと、息子さんは「生きづらさ」をもっと抱えることになってしまうと思います。

作業所に通う身としての実体験も交えて、書いてみました。

息子さんとしのみぃさん達家族が、いつも笑顔でいられたらいいと、願うばかりです…
アバター
2015/03/03 21:58
> ピンクうさぎ♥さん

ありがとうございますって言うのかな^^;
でも、息子を擁護してもらったような感覚に一瞬なってしまって
ありがたく感じたものですから…。
(もちろんそんなつもりで…ではないのはわかってますよ^^)

企画を練ったのは生徒さんたちなのかなぁと想像しましたが
その企画を実際に行うかどうかの許可は先生方が出すと思うので
内容について、少なくとも在校生の先生方は知っていたと思うのです。

先ほど、担任の先生から息子の様子を伺う内容のメールをいただきました。
そのなかで、在校生の先生が「今日のことを配慮がなくすみませんでした」
と謝ってこられたと書いてありました。

その他には、息子が連絡帳へ書いたE君への思いについて…
「そんなことを…。学校で話をして理解してくれていると思っていましたが」
と書かれていました。
そう、簡単には理解できないのですよ…息子は。
でも、最後にそのことが伝わって良かったのかもしれないです。
パニックは起さない、起させないが鉄則なので、今日のようなことは避けたいものですが
先生方にご一考していただくうえでは必要だったのかもしれません。
アバター
2015/03/03 21:38
あの・・・
私でもきっと、
罰ゲームの「卒業出来ない」というのは
やっぱり受け入れがたいと思います
いくら冗談や比喩でも、それはないよ~と思うので><
企画してくれた方には申し訳ないけれど
もう少し違った罰ゲームにするべきだったのではと思います・・・
息子さん、落ち着くといいですね



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