今日もバカな女が…。
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- 2015/02/25 18:26:09
今日、NHKの女性アナウンサーが海老名香葉子さんに、質問をした。
「いい母親になるにはどうすればいいんですか?」
「毎日、家事をすることです。」
「???????」
(ごめん!正確な事は記憶してないです。)
たぶん、一生彼女にはわからない事と、思います。
私は、海老名香葉子さんの言葉に号泣しました。
私はまだ残念ながら、母親ではないけれど、石垣りんさんの詩を知っているので、
多分、海老名香葉子さんの言葉の意味を100%理解してると思ってます。
女性も男性も同じ事ですよね
全てが勉強そしてそれを愛情にいかせるような男になりたいですね(^-^)
愛する人々のために愛情を注いでいるのがいい母親なのですね。
石垣りんさんのこの詩が聞こえました。
「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」
それは長い間 私たち女のまえに
いつも置かれてあったもの、
自分の力にかなう
ほどよい大きさの鍋や
お米がぷつぷつとふくらんで
光り出すに都合のいい釜や
却初からうけつがれた火のほてりの前には
母や、祖母や、またその母たちがいつも居た。
その人たちは どれほどの愛や誠実の分量を
これらの器物にそそぎ入れたことだろう、
ある時はそれが赤いにんじんだったり
くろい昆布だったり たたきつぶされた魚だったり
台所では いつも正確に朝昼晩への用意がなされ
用意のまえにはいつも幾たりかの
あたたかい膝や手が並んでいた。
ああその並ぶべきいくたりかの人がなくて
どうして女がいそいそと炊事など 繰り返せたろう?
それはたゆみないいつくしみ
無意識なまでに日常化した奉仕の姿。
炊事が奇しくも分けられた
女の役目であったのは
不幸なこととは思われない、
そのために知識や、世間での地位が
たちおくれたとしても おそくはない
私たちの前にあるものは
鍋とお釜と、燃える火と
それらなつかしい器物の前で
お芋や、肉を料理するように
深い思いをこめて
政治や経済や文学も勉強しよう、
それはおごりや栄達のためでなく、 全部が
人間のために供せられるように
全部が愛情の対象あって励むように。
その場合、家事ができなかったらいい母親ではないのでしょうか。
そんなことはないと思いますが。
私もあの言葉の意味の理解が足りないのでしょうか。
かをる 元気!さん、いい母親になれますよ。
まだお若いのでしょうが、そのうち赤ちゃんを産んで育ててくださいね。
良い詩ですね・・。
愛想良くて扱い良ければそれでOKですからねアカデミー賞か何かの時でも大物タレント以上に派手な衣装来た
女性アナウンサーが居まして大顰蹙買われていましたね。
私も・・残念ながら・・石垣りんさんを知りませんでしたわぁ・・。
ちょっとググってみましたぁ・・。
詩とか・・好きなもので・・。
良い詩を教えていただいて・・(人ω・*)ありがとう・・。