ミュータント・タートルズ
- カテゴリ:映画
- 2015/02/24 21:54:43
今年5作目の映画館観賞。
何度も映像化されている同名の1980年台のアメコミヒーローのリブート実写映画。
本格的なスクープ報道にあこがれる日常ニュース専門のテレビリポーターのエイプリルは、
ある夜、ニューヨークの街を荒らしまわる犯罪組織フット軍団の犯行現場に遭遇します。
身を隠すエイプリルの前で、闇に紛れて現れた何者かがフット軍団を倒し姿を消しました・・・。
亀のミュータントでニンジャなのは知っているけれど、テレビで過去作を見かけたかしら?という程度なのに、
製作マイケル・ベイに釣られた他は何の根拠もなく何故か面白そうだと思って観に行ってしまったのですが、
ワクワクドキドキハラハラして、ものすごく楽しかたです。
かるいコメディ・スパイスが効いた細かいことはどうでもいい怒涛の勢いで進む大雑把なストーリーに、
迫力のアクション映像と音楽のエンターテインメント映画で、亀ミュータント版トランスフォーマーでした。
冒頭のウィリアム・フィクトナーの登場に後の展開が予想されて、まーたこんな役なのねと思ったところで、
何かのスイッチが入ってしまい、その後は箸が転んでも笑う状態でした。
まさか”ホゴシャ”という言葉にこんなに笑いを堪える日が来るとは思いもしませんでした。
最初はムキムキのカメ男(少年?)達がちょっとキモかったのに、だんだんなんだかかっこよく見えてきて、
しまいには、やんちゃな子供だった子達が少し頼もしくなったわと、なんだか母的な気分になっていました。
観応え満載のアクション映像の中で、鼠先生のバトル・シーンがとくに好きです。敗れてしまいましたが。
字幕3D上映がなかったので2D鑑賞です。3D鑑賞できず残念です。
★★★★【Teenage Mutant Ninja Turtles】2014アメリカ
鑑賞料金1100円(今年映画館に払った累計5500円/5作)