Nicotto Town



天才スピヴェット

今年1作目の映画館観賞。
 
モンタナ州、パイオニア山地を仰ぐ広々とした牧場にポツンと建つ一軒の赤い家には、
10歳の天才少年スピヴェットと、牧場を営む生まれたのが100年遅すぎたカウボーイの父と、
亜種の分類に夢中な昆虫学者の母、アイドルになることを夢見る姉の4人が暮らしていました。
勉強はできなくても活発で体格のいいスピヴェッドの兄弟レイトンの死後、家族はバラバラです。
そんなある日、スピヴェッドの発明した「永久機関」が”ベアード賞”を受賞した知らせの電話が入り、
発明者が子供だとは知らないスミソニアン博物館の担当者に授賞式でのスピーチを依頼されます。
スピヴッドは家族に告げることなく、ひとりモンタナからワシントンへの大陸横断を決意し・・・。
 
表面上は10歳のスピヴェットが家出という冒険を通して弟の死を乗り越えていく少年の成長物語と、
バラバラな家族の再生物語で、ストーリーテイリングの優れた観応えのある映画だったのですが、
ブラックなアメリカ風刺が強烈で、鑑賞後感はもやもやです。
映像はとても綺麗で、3D上映が無くて2D字幕鑑賞だったのが、ちょっと残念です。
 
★★★【The Young and Prodigious T.S. Spivet】2013アメリカ
 
鑑賞料金1100円
 
先月の観賞です・・・・




カテゴリ

>>カテゴリ一覧を開く

月別アーカイブ

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.