吹き替え版が欲しいのよ。
- カテゴリ:日記
- 2015/02/03 10:11:02
世を忍ぶ仮の中学3年生の頃まで、ミーの家には録画機器が無かったざんス。
・・・まぁ、当時のビデオデッキが高価だし、クソ親父がろくに仕事をしないので経済状況が逼迫してたってのもある。
さらに、住んでた地域では民放が2局という環境なので観たい番組が極端に少ない。
そんな中で、心の支えになってたのが映画番組。
ミー の地域では、月曜に「月曜ロードショー」(TBS)金曜に「ゴールデン洋画劇場」(フジ)(小学4年の頃に放送局の都合で無くなる)土曜の深夜に「土曜 ロードショー」(日テレの金曜ロードショー。但し放送しない作品もあった。後にゴールデン洋画劇場の作品も混ぜて放送。ますます観たい作品が減ったのも事 実)日曜に「日曜洋画劇場」(テレ朝)がメイン。
たまーに、放送局が放送時間お穴埋めに単発で映画の放送もしてたざんス。
そんな状況だったので、「見逃したら、二度と観る事ができないかも?」という強迫観念にとらわれたミーは宿題そっちのけで視聴し続けてたざんスよ。
で、現在。
すべてじゃあねぇけど、あの当時に観た映画ってDVDやブルーレイで発売されてるけど、あの時観た映画の『吹き替え』が入ってないのよね。
「字幕で観ればいいじゃん。作品自他は同じなんだし。」
・・・そんな問題じゃあねぇんだよ。わかってねぇなぁ。
この言い草、「カオリちゃんとデート」と「花沢さんとデート」を『女性なんだからいいじゃんw』ってくくり方と同じでしょ。同じにできるか?皆の衆。
初見が字幕だったらいいさ。こんなこと思わないし。でもね、初見が吹き替えで出来がよかったら、そりゃ「いい作品だった」と記憶に残るざんショ。
この年になると、当時の評価が「美化さててるのでは?」と検証すべく「もう一度観るか」って気になるのよ。
・・・でもね、映画会社の人たちはそのところを理解してい人が多数みたい。なーかなか発売されなかったのよ、『TV版吹き替え収録』ってぇやつを。
近年になって、ちょこちょこと出るようになったけど、肝心の作品たちってまだ発売されない。その点、CSの映画番組の方が動きがいいけど、契約してないから視聴できないのよね~。
レンタルで置いてないが故に購入しようって構えてるのに・・・・。(以前発売してたディスクと抱合せで吹き替え版を売る陰険な商法を展開してる会社もあるけど)
アテレコがトホホな「話題だけのタレント起用」は、鬱陶しいのでどーにかならないか?ほかの声優さんに対して失礼ざんスよ。
映画内容によっては吹き替えの方が理解しやすくなる作品もあるし、イマイチな映画が吹き替えによって「すんばらしい作品」(BGMや効果音の追加でよくなる場合もアリ)もある。
現状を改善して欲しいざんスねぇ~。
・・・なーんてことを、映画「ジャガーノート」のパッケージを観ながら思うのであった。
だってぇ「お~れ~はチャ~ンピオ~ン♪」ってセリフをまた聴きたいからw(吹き替えで観た事がある人しかニヤリとしないネタ)
どーよ?
注:映画「ジャガーノート」は字幕で視聴しても楽しめる「いい映画」ざんス。
ミー個人がこの映画で学んだのは「人の言うことを鵜呑みにせず、自分を信じろ!」ってことざんスねぇ。(あくまでミー個人の極端な解釈による)
日本語脚本は、脚本家の『ウデ』が露骨に出るだけにチェックが厳しくなるざんスよw