Nicotto Town


十目一ハ研究所:ニコタ出張所


紳士かあるいは

友人知人顔見知り、なんなら仕事上で2回顔を合わせた程度のひとまでカウントしてもいい。私の知っている男性の中で『紳士的な男』の上位5名に毎年喰い込んでくるようなジェントルマンの常連、内藤さんが、先日こんな感想をクチにした。


コートを着てしかもその上からダウンジャケットで防寒した者同士だったのに、スレンダーな女性と軽く腕がぶつかった際に、女性とわかることに驚いた、と。ほんの少し腕が触れただけで女性だとわかる柔らかさをすごいなぁと感じたそうである。


私はこの衝撃的な発見に思わず内藤さんに「その発言を私にちょーだい」と言ったが、内藤さんは発言を私にくれなかった。くれたなら、私にくれた以上は二度と同じ発言をしてはいけない、と脅迫するつもりだった。


私の発見はこうである。
『馬鹿と天才は紙一重』に深く頷くひとは多いだろう。
同じように深く頷ける根拠が内藤さんの発言にある。
『紳士と変態は紙一重』なのだ。


髪を掻き上げる仕草とか、細くて長くて白い指とか、華奢な足首とか、女性を感じる要素がたくさんある中で、ここまで具体的でハッとするほど真実を突きしかも女性を身構えさせる女性性の指摘はないに違いない。
「そんな事で」なのだ。ミニスカートよりもピンヒールよりも「そんな事で」察知される女性っぽさのほうがよっぽどキケンだ。


五感の研ぎ澄まされた変態とでも言ったらよかろうか。
変態の中の変態。…褒めてないのに何故か褒めてるみたいに聞こえるな。
変態のスペシャリスト。…だから褒めてはないけどな。
とにかく、そんじょそこらの変態ではない。
中途半端な変態と紳士が紙一重ってハナシではないのだ。
馬鹿と天才に匹敵するほど、エリート変態と紳士の紙一重なんである。


紙一重で内藤さんが変わらずに紳士なのは、即座にその感想をクチにした、という点だろうか。
研ぎ澄まされた五感で感じた女性の柔らかさを持ち帰って寝室で思い出せば上質な変態の第一歩を踏み出したと睨んでもいいだろう。
ホシは必ず現場に戻る!
五感で感じた女性の柔らかさを持ち帰るようになるんだ!
そうしたらあとはズルズルと…

そんな変態のエキスパートに仕立てるべく、内藤さんに発言を私にくれと言ったのだが、彼はくれなかった。
だから今後も彼は感想を即座にクチにすることだろう。
紳士だという自覚がある男なのだ。
紳士のほうが一枚上手か、変態の名手より…だから褒めてはないけどね。

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2015/02/01 10:43
商品価値が高い
ていう男前なのよきっと…
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2015/02/01 00:33
なんでそこで落合がww

キムタクは男前やけど、美形っていうのとはちょっとちゃうよな・・・
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2015/01/31 23:21
男前を自覚しているキムタクと
紳士の自覚がある内藤さんと
どちらを敬遠するかな~と考えたら
やっぱオレ流を貫く落合かなぁ
凡人がラクよね凡人が
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2015/01/31 22:40
紳士って何? おいしいの? みたいなワシにとって
内藤さんは、雲の上の人だなぁ・・・

ただ、五感が鋭い人はまれにいます。
で、そうゆう人は・・・ やはりちと、敬遠してしまいます(笑)
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2015/01/31 17:35
そうでしょうとも。
誰が言ったか、というのも加味されるんでしょうよ、きっと。
ただしイケメンに限る、の適用といったところでしょうか。
しかし無愛想なイケメンはおそらく優遇されません。
だから最近の向井理はダメでしょうね。
アバター
2015/01/31 11:44
気のきいた一言とセクハラ発言も、紙一重なんでしょうね。
(発言者の好感度にもよるのでしょうね><)



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