なまえ
- カテゴリ:30代以上
- 2015/01/16 20:40:57
ものにはどうして名前がついているのだろうか? 、
他と違うようについていると便利だから、だそうな。
「あの人はなんていう人?」と聞かれたら、
「大きな木の下に住んでいる家の人さ」と、
お伽話のような答え方をしていられなくなったときから、
人間には名前が必要だったそうな。
モチロン人間だけでなく物にも名前は必要だ。
しかし人の名前と違って確実に呼び名が統一されていないと、
混乱し製造できないものがたくさんあるのでとても重要だ。
たかが記号といえど、あなどれない。
「ワーズ・ワード」という本をご存じだろうか? 、
生活に密着した各道具の部分の名称を紹介した本である。
たとえば猫の鼻は正式にはなんというか? 、
あれは猫の鼻ではなくて「鼻鏡」というのである。
ひげの生えてるプクプクした唇のようなところは鼻づらとか口先と言い、
けっして全部が唇ではないことがわかる。
ヴァイオリンの先の部分、あれは「うず巻き」と言う。
そのままやん!! という感じではあるがちゃんと名前がある。
動物の手の裏のプニュプニュした例の肉球は、
正式には肉趾または指球という。
あたらずといえども遠からずということだろう。
ものの名前全部を覚えられるわけがないが、
見てて楽しいのがいい。
そうこの本のいいところはそこで、
細かい道具の名前なんて知らなくても生きていくのに何の支障もない。
だから気楽に見て楽しめるのである。
「フォークの先の割れているところを歯というんだ、
豪華なシャンデリアについているピラピラしたくりすたるって、
ようちくって名前があるのか」
そんなことを思いながらこの本をパラパラめくっていると楽しいが、
次の日になれば全部忘れてしまう。
これが正しい姿なのである。
子供が苦手な人なんかにはこの本があれば、
しばらく間を持たせる事ができるだろう。
大人同士で喋っていても何かの拍子に、
シャンデリアのピラピラを指差して
「あのガラスの部分はようちくって言うんだょ」と言ったら、
友達の中で妙な名前を知っている奴だと記憶に残るに違いない。
そんな人生のトッピング的なお楽しみ本だが、
機会があればぜひ一度は覗いてみてみ~~~ょ。
内容を忘れてもいいと最初から約束されている本なんて、
めったにないものだから。
ましてそれが名前に関する本というのがいい。
人間の名前を忘れるわけにはいかない、
そんなことをしたら恋人を失う人が世界にあふれてしまう。
愛するというより、初めから友達になれそうな一冊だ。
おもしろい本ですね~興味しんしんです^^
本屋さんで、もし見つけたら、購入してみたいです。
他の人には、知られていなくっても、専門の方たちには
全て名前がないと、困りますものね~
なるほどなるほどの名前のお話、とてもおもしろかったです♪
しばらく立ち読みしちゃったやつだわw
お友達になりたいわ。よろしくお願いします
でもそんなコでも家族以外の人のお名前、ちゃんと覚える時があるんだよ〜^_^
ぷちこはいっぱい名前を覚えられるよ!そのご本、欲しいから探してみるね!
寝る前に手にしたい本ですね〜
いや・・・気になって眠れなくなるかな???><
すぐ忘れそうだけど
記憶に残る名前がいくつかありそうですね!
一生懸命に読んで、熱心に 見てきましたが、覚えられなくて・・・
頭がもっと、良くなりたいです。
名前ね~私のこの名前は中学から使ってるw長い友達wですw
だから本名より呼ばれてる気がするw唯一仕事場ではないけどねwあは当たり前かw