シュレーディンガーの猫。
- カテゴリ:日記
- 2015/01/12 01:15:51
初詣のあと。カフェにて。
シュレーディンガーの猫。と言ったらアレです。ほら、箱の中に猫を入れて〜ってやつです。
で、本日その話題になりまして、…きっかけなんだったんでしょうかねー…
うーん。でも、「シュレーディンガー」っていう名前がまずかっこ良くて、
プラス猫。もう、それだけで食いついちゃうだろ、と話してたんですよね。
マックスウェルの熊。とか、アインシュタインの蛇。とかじゃ
そこまで強烈に印象には残らないんじゃないかと。
で、そこで相方が
「…俺、シュレーディンガーの猫だったら、落語やれるかも。」とか言い出して
お茶を飲んでた自分を相手に始めたんです。
自分が「御隠居」ポスト。
…で、時々私を見つめて何かを訴え続けるもんで、しかたなく
「いや〜、けどあっしにゃあ皆目見当つかねぇっすよ、御隠居。」
「へぇ、それでそれがどうなるってぇんで?」
「御隠居、それで猫はどうなっちまったんですかい?」
……わたし、八っつあんもしくは熊さんです。うへぇ。
とりあえず適当な相づちでも進んで行くシュレーディンガーの猫落語。
どんどん進んで行く説明系台詞。
でも、どこに落ちがあるんだろうなーと思っていたんですが、
彼の娘さんが見事な落ちをつけてくださったようです。
「お嬢さんはこう言ったんだぁな。『動物虐待はよくないとおもいます』」
おあとがよろしいようで。
…という変なことをやらされやっておりました…。
阿呆だ、わしら。つか、なんかイヤだ、私の役。
そしてとうとうと落語で説明してくれたにもかかわらず、
結局「御隠居」とオチしか覚えられなかった……。すまねぇ。御隠居。
ちなみにお嬢さんの言葉はシュレーディンガーの猫についてどう思われますか?と、量子力学の話として取材されたときにほんとに言った言葉だそうです。…なんだかなあ。