Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


出会い


待ち合わせの時間の
20分早く来て
窓から歩く人々を見ている
寒そうにコートを着こんで
足早に通り過ぎていく


あなたと出会ったのも
こんな寒い日だった
小さなお店で相席になって
「すみません」と言うあなた
別にあなたのせいじゃないのに


はからずも一緒のメニュー
それがこのお店の人気者
「これってやっぱり美味しいですよね」
そんな言葉を投げかけたあなた
心まで暖かくなった私


「じゃあ帰ります」
立ち上がって向かう会社
あら あなたも同じ会社なのね
部署が違うから
見たことないはずだった


それから会う約束をして
いつしか付き合うようになって
春を過ぎて 夏を追いかけて
秋にまどろんで また冬がやってきて
あなたがいないとちょっぴり淋しくて


こんなはずじゃないのに
理想の人とはかけ離れたあなた
でもこれが確かな出会い
そんな運命のいたずらに惹かれて
きっと歩いていくのだろう


「ごめん。待った?」
時間どおりに来たあなた
「ううん、今来た所」
本当のことは言わないけれど
冷めたコーヒーが物語る

アバター
2015/01/09 11:06
フロマージューさんへ
そんなことあるんですね。偶然の一致とは…。
結末は悲しいけど、若かりし頃の1ページだと思えれば…。
苦い味わいの青春でしたね。
アバター
2015/01/08 20:28
今晩は・・・
俺の昔の恋愛の出会いも偶然でしたよ!
8ケ月付き合い結果別れたのですが・・・付き合い5ケ月で妊娠に・・・おろす決断をしたのが悪い結果と成る

アツ・・それより・・出会いが偶然なんです。
俺は青果部で、彼女はパン屋さん(店長)そう・・同じスーパーで勤務だつたんですが、俺は彼女の事知らなく
朝の通用口でバツタリの出会いで・・・
ま~話は長くなるのでやめますが・・

ブログを読むと・・そんな若い時もあつたな~と過去を思いだします。
アバター
2015/01/08 10:25
冷めたコーヒー(゜ロ゜)



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