「森を歩く」
- カテゴリ:お笑い
- 2015/01/04 23:02:58
お題:新年に初めて笑ったこと
「きみはポラリス」-三浦しをん 著ー
11篇からなる短編集を昨年のクリスマスイヴから
ちびちび読んでいる。
7つ目の短編『森を歩く』で笑ってしまった。
夫婦(正確には夫婦と言えないのだが)が一緒に風呂に浸っているところへ
訪いもなく部屋へ上がり込んだ外国人が、浴室のドアを開けて
入ってくるところから物語は始まる。
妻は夫の職業を知らない。
この外国人が去った後、夫はすぐにリュックを背負い出かける。
たまに50万とか100万の金をわたすものの定収入はない。
長期にわたって帰ってこないこともあれば、ふらりとすぐ戻ることもある。
謎に包まれた夫の正体を知るべく
妻は意を決して夫の後をつけるのだが・・・
この夫婦それぞれの名前がまず可笑しい。
そして、会話が成り立っているような、いないようなやり取りも笑える。
なんといっても森の中を悪戦苦闘しながら必死て後を追う
妻の様子に笑いこけてしまう。
この夫の正体は・・そして二人が初めて会った日に夫が言った
「あなたと一緒に森を歩きたい」の意味は・・
答えは本を読んでみてくださいな・・きっと笑えます。
ロールさんの小説より面白いかは、保証しませんよ~
読んでみます
コメありがとうございます。
まほうつかいさんも積読派でしたか^^
積読とストレスたまるし、部屋も片付かないので、図書館で借りることにしました。
読み終わってなくても一度返却して、また借りる・・図書館はうちの本棚です^^;
いま4~5冊積読になっているから我慢我慢>ー<なのだ。
恋愛をテーマにした短編集なんだって、本人があとがきみたいに書いてた。
6番目までは同性愛、レイプ殺人、不倫・・どこか不吉というか暗い影のある短編でね・・
ネタばらせないよ・・「あなたと一緒に森を歩きたい」の意味ここで書いたら違反申告されそう!
三浦さんの本を読んだのはこれが初めてなんです^^;
以前ブログに書いた「虹の岬の喫茶店」(森沢明夫著)と同じく、
ラジオで「冬の一等星」を聞いて、調べたら「きみはポラリス」の一篇だと分かったので・・
ねこっとさんもいろんなジャンルの本を読んでますね^^
わー、すごく面白そう!
読みたい読みたい\(^o^)/
うとうとさん
ネタばれなしなんだね~
ポラリスもいずれ読んでみたいと思います。