今年もよろしくお願い致します
- カテゴリ:日記
- 2015/01/04 22:00:29
新年のご挨拶に伺えず申し訳ありません。
先のブログのお返事に少し書かせていただきましたように、実家の母が
年末に立ち上がれなくなったままの為、元旦に家族で帰省した際に私は残り
本日の夕方、帰宅して参りました。
元旦に実家へ着くと、母は玄関近くにあるトイレの前で座り込んで動けずにいました。
部屋からその場所まで移動してくるだけでも数時間かかったそうです。
トイレのなかにようやく入っても、手すりに捕まっても自力で立ち上がれず
出て来るだけで3時間もかかっていたようでした。
玄関先で私達を見上げる母親の顔は蒼白しているように見え、切なくて…。
どうにかこうにかトイレを済ませましたが、体重が私よりもあるかもしれない
着ぶくれした母親を狭いトイレで抱え上げるのは重労働でした。
汚い話で恐縮ですが…尿漏れを起こしていたようで、ズボンや靴下なども湿っていて
臭いが…の状態でしたので、主人と子ども達が挨拶を済ませて外出してすぐに
「大丈夫だ」と言い張る母親を説得しながら臭いの元となっている洋服を脱がして
着替えさせました。
3日ほどまともに動けずにいた母はひどい便秘になっているようで…。
便意は度々感じるので、ようやくの思いで便座に座らせてはみても
本当にわずかな量しか出せず「お尻が痛くて…」思うように力むことが出来ません。
便が硬くて切痔になってしまっているようでした。
これ以上便秘が続くと大変なことになると思い、お尻の穴の周りを手で刺激したり
蒸しタオルを当てて刺激しつつ、お風呂に入れないでいる母が少しでも
気持ちよくなるように…と、思いつくことを次々にやってみました。
キレイにふき取った後は、化膿止めの薬を指で優しく毎回塗りました。
母の浮腫を起した足が太すぎて便座に座れない為、便座を起して冷たい陶器の上に
座って用を足さざるを得ないのです。
(男性が小をするときのように便座を立てた状態です)
それでも、足の太さが邪魔をしてともすれば小の時に便器から漏れてしまう
こともありましたが、自分で床を拭くこともままならないのです。
スリッパも履けないでトイレにいるため、下着からズボン、靴下まで全て濡れました。
元旦と翌日の2日間は、試行錯誤の連続でした。
ぎっくり腰と坐骨神経痛がでないことを祈りながら、自分の体重を上手く利用し
母を何とか立たせて移動させたり、トイレの介助をしたりしていました。
慣れない介護に肩と腕はパンパンになってしまいました。
歩けなくなった数日間で、母の認知症が少し進んだようにも見られました。
トイレに行くのに自分の進む先に小さなゴミが落ちていると、そちらばかりが
気になって、トイレに行かなくてはという行動がその都度中断されてしまいます。
ただでさえ時間がかかって間に合うかどうかという切羽詰まった状態なのに
何度言い聞かせてもスムーズにいきません。
最初の頃は『這う』という動きさえわからないのか…なかなか上手くいかず
母の行動を観察して、私が出来そうな方法として玄関マットに何とか座らせ
マットを引っ張って部屋前の廊下からトイレのところまで移動させるという
やり方で乗り切りました。
食事はホウレン草や小松菜が茹でて密閉容器に入れて冷蔵庫にたくさんあったので
それらの野菜を使ったお雑煮を作っては食事の度に食べさせました。
(母が歩けていた時に茹でておいたもののようです)
動けない母のカロリーコントロールと便秘解消を兼ねてです。
その甲斐あってか、3日にようやく便秘から抜けられそうな感じの便が出てくれました。
今日は朝一番に多くの便が出てくれましたが、トイレに行くまでに間に合わず
パッドの上でのご対面となってしまいましたが、父が買って来てくれていたパッドを
使っていたおかげで下着を汚さずに済みましたし、後処理で大変な思いをせず
とても助かりました。
(長いので次のブログへ続きます)
トレーニングパンツ…通販サイトがないか見てみたいと思いますが
母の右足の太さは足の付け根から先まで通常の3倍くらいになっている
状態ですので、その太さの足が入るさいずがあるかが正直わかりません。
左は細くもなく…なのですが。
とりあえず、姉と支援員さんとが電話で会話をしたまでは出先から実家に
電話をしてわかりました。
母のことをかかりつけの近くの診療所の先生が診てくれるか、もしくは
他の病院へ紹介状を書いてくれるのか…その点を姉が確認してくれていると
思うので、電話して聞いてみます。
母の状態を聞いた支援員さんが、浮腫以外に悪いところがあってそのような
状態になっている可能性もあるかもしれないので、医者に診ていただくことを
勧められました。
前に母が、透析をしなけらばならない一歩手前の状態だと言っていたので
そちらが悪くなっている可能性もありますし…。
とにかく異常なまでの足の太さがもう少しマシになるものなら生活の改善も
見込めると思うのですが…。
ブログを拝読しながら、涙が溢れてきました。
排泄は、トレーニングパンツとパッドの併用が、お薦めです。
消臭パッド入り!と書いてあっても、時間が経てば…やはり臭います(ノД`)シクシク
でも、吸水性に優れている事は確か!
「こんなにズッシリと重く、尿を吸収しているのに、本人は濡れてる感じがしないよ」と言います。
トイレに間に合わず、汚してしまっても、ゴミとして、廃棄すればいいので、慣れれば、下着の交換も楽です。
ただし、最初の頃は、誰でも抵抗感が強くでます。
でも、そのうちに慣れてきます(私の父がそうでしたから)
私が、在住している区では、介護保険を使えば、紙おむつ代は、1割負担で購入出来るので、助かってます。
介護は根気強くやることが大事。
そして、決して、強く言ったり、叱ったりしないように、促す事。
ホントに、介護って、コツを身につけるまでは、葛藤です。
認知症と浮腫の影響で、身動きがうまく出来ず、様々な事が不自由になっている現状では、
もう少し手厚い介護の手が必要と思われます。
可能か否かは判りませんが、例えば、しのみぃさんが週1回は様子を見に行くとか…
ご家族の事もありますし、しのみぃさんばかりに負担がかかる状態は良くないので、
もう1日は、お姉様にお願いをして、後は、ヘルパーに見護りをしてもらえば、どう言う所に何が足りないのか?が、
見えてきます。
私の実家でも、結局、父は「24時間見護りをしてくれる人が居る環境を望んでいる」事が見えてきて、
私の所で引き取りました。
父は、老いては子に従え!を実行した訳です。
今は、落ち着いて生活しています。
介護保険認定見直しは、状況に応じてできるかと?思ったけど。
だって、適切な介護が受けられないと、意味がないですもの。
制度が厳しくなる前に、認定調査をしてもらったほうがいいかな?
現状では、介護度が上がる事は、間違いないはず!
短期入所など、単位数の高い介護を受けるのなら、要介護2以上は認定受けないと難しいです。
アイディア…ありがとうございます^^
実は、貼ってあったのを私が剥がしました。
汚れても自力で替えられたので、逆に不衛生に思えたので。
私が実家へ着いたときの母は本当にひどい状態で…。
ずっと貼りっぱなしになっていたのだと思います。
臭いが…の状態でしので、洗ってみたものの臭いもとれませんでした。
それに、部分的に貼ってあるのでお尻の大部分は冷たく感じていたようです。
母の冷たさを思って書いて下さってありがとうございます。
嬉しかったです^^
100円ショップでシートタイプの便座カバーがあるので
それを利用してみたらどうかなぁと思いました。
粘着性があるからずれる心配もないし・・・
冷たい陶器に直接座らず済む分
いいかなぁと。
素人考えですみません><
でも・・・
漏れてしまった時に濡れてしまうから
逆効果かなぁ・・・
まやさんもたくさんの経験をされたのですね…。
ごきょうだいがいらっしゃらないから1人で乗り越えたんですもの
本当に大変な日々だったと思います。
おしり洗浄をした時はどのような場所で、しょうか?
周りに飛び散っても大丈夫なところでしょうか?
ポータブルトイレ(おまる)を置くことも主人から提案されたのですが
それを処理できる家族がいない…父では無理だと思うので思案中です。
おむつは右の足が太すぎて、足が入らず履くことが困難かと思われます。
少々の尿漏れ用の下着に厚めのパッドを2枚敷いています。
明日から地域支援センターと介護ヘルパーの事務所が仕事始めとなりますので
まずは地域支援センターの担当者の方と連絡をとり、年末年始の母の状態を
ご説明して、短期入所先やお風呂に入れてもらえる車があれば利用可能かということと
現在要支援2の母親の判定が、今回のことでもっと重く判定されるようになるのか
(姉が言うには判定は年に1回だとか…)
といったことを姉から聞いてもらいたいと思っています。
本当は私が説明できればいいのですが、明日は朝から息子の用事で出かけしまうので…。