今ごろ視聴
- カテゴリ:日記
- 2014/12/28 20:23:16
最近、公開からリアルタイムで映画を観る事がめっきり減ったけど、やっと映画「電人ザボーガー」を視聴。
公開時、映画館まで行ってみるほどのゆとりがなかったので「いつか観るざんス」と心に誓って数年が経過したけど。
で、感想。
泣いたよ、泣きながら観たざんスよ。元の作品を茶化してなくて『愛』があったざんスよ~。
世を忍ぶ仮のお子様時代に観た『かっこいいザボーガーと熱い大門豊』が画面にいたざんス。
映画を観て「チャチい」って小馬鹿にしてる奴には一生理解できんわ。理解してもらわなくてもいいけど。
少なくても、昨今の「TVシリーズが映画で!!」って安易な日本映画にケンカを売ってる姿勢がグッジョブ!
ザボーガーは予告の時点で期待度が「SPACE BATTLESHIP ヤマト」や「ガッチャマン」、「ワイルドセブン」と違ってたし。
アニメ「アイアンジャイアント」同様に、ザボーガーから『熱いサムシング』を感じたぜ!
気になるも未見の方、どーよ?
追記:
やはり、映画館で観るべきだったわ。
実は「ザボーガーより大門の方が強いのでは?」って疑問はもっちゃダメw
「ザボーガー ファイト!」で特に細かい指示もなく戦うザボーガーって結構すげぇざんスよ~w
電人ザボーガー はリアリティーを追求したのかロボットのサイズが人間並み という挑戦的な設定。
漫画連載開始当初の鉄人28号も2メートル程度だったのが
「大きいほうが読者が喜ぶ」と安易に巨大化していった結果、最後にはガンダム並のサイズになった。
昔の巨大ロボット系特撮やアニメは数多ある。
大きければ大きいほど話は荒唐無稽になる。
キカイダーのような等身大の方がリアリティーは上。
ザボーガーはどうやら音声指令で動くようだけど、それではロボット自身の判断が戦闘を左右する という事ではあるまいか。
もう一息で完全自立型になれそうなもの。
ロボット刑事やマグマ大使では完全自立型だったので違和感がなかった。
一方ザボーガーはヘルメットで叫んでいる男が必要というハンパな仕様。
敵の怪人がもうちょっと賢ければザボーガーを放っておいてヘルメットの男を倒した方が勝てる という重大な弱点に気づいたでしょう