卒業生の訃報
- カテゴリ:日記
- 2014/12/26 20:40:00
24日の朝、主人から
「〇〇君って知ってる?車にはねられて亡くなったってNHKのニュースで言ってたよ」
と言われ驚きました。
その青年は今年の春、息子が通う学校を卒業していった上級生だったからです。
去年、障害者スポーツ大会の全国大会に出場し、その後のコメントで
「東京オリンピックも決まったので、パラリンピックに出場できるようにがんばりたい」
と言っていたのに…。
その後、複数の方から聞いた話によると
学校と目と鼻の先にある施設に職員と入ったものの、実際に働くのは2~3時間で
思ったほど働けない(車いすなので出来る作業が少ない?)。
明日は来なくても良いよ…と職員の方から言われることもある。
(車いすだと出来る作業がないからなのか??)
その施設には親の強い希望で入ったもので、本人には他にやりたいことがあった。
学校では寄宿に入っていたけれども、卒業後は自宅での生活となり
母親も何かと目につくのか、息子さんに色々と言うものだから親子関係が
良くないようで…最近は家に帰ってなくて施設職員さんのお宅に身を寄せていた
といった話が耳に入ってきました。
事故があった場所も学校うからほど近い場所で、はねた車の運転手の方は
学校のすぐ近くに住む方だったようです。
夕方の5時半近くでしたから、今の時期ですと真っ暗です。
信号が変わりそうだったところを渡ったようです。
NHKニュースでは歩行者側の信号が赤だった模様と言っていたそうです。
親とうまくいっていないこともあり気持ちが病んでいたそうだよと…
そう言っていた方もいました。
まさか…自分から飛び込んで行った?
そんなことはしないよね…。
あまりにも突然の訃報に動揺してしまいました。
そして、クリスマスということもありブログに書くのは控えました。
息子は直接接点はなかったは言え、廊下ですれ違ったりはしましたし
会話をしたこともありましたから、家を出る前に事故の件を伝えておきました。
気持が不安定になるのが心配だった為、出来るだけ淡々と伝えました。
落ち着いた表情で出かけて行きましたが、担任の先生から話を聞いたときは
泣いていたとお迎えの時に聞きました。
亡くなった卒業生の青年。
お母さんの志が高かったようで、施設職員としてその場所で働くことを
強く望んだそうです。
「そこ意外はダメ」だと。
が、もし…青年が望んだような道に進めていたら。
あのような形で家を出るようなことがなかったのなら…。
このような形で亡くなることもなかったのでは。
そんなことが頭の中を巡っています。
亡くなった卒業生は息子と同じⅡ課程の生徒さんでしたが、6年間寄宿に入って
いたこともあり、息子に比べれば社会性も行動力もずっとあった青年でした。
(Ⅰ課程のクラスは普通高校と同じ教科書で勉強するクラスです)
それだけに残念な気持ちです。
私も息子がもっと小さかった頃…海のものとも、山のものとも…どちらになるとも
わからなかった頃は、障がい者の就労の講演会も何度も聞いたりしました。
私としては息子に上を目指してほしい気持ちもあったのだと思います。
ですが、本人ありきの選択が必須だなと…最近は強く思います。
親の理想を押し付けたらいけないと思うです。
こうならなきゃいけない、と決め付けるのは良くないですし
亡くなられた子だって例え車椅子でも本人なりにやりたい事だってあったでしょうし
夢だってあったでしょうし進むべき道が他にもあったでしょうし
ブログを拝見させて頂き本当に残念でなりません。
頭ごなしに言ってもその子だって
性格を持った生身のひとりの人間なのだから
息子さんの意見も尊重してあげなきゃいけないと思いますし
親の理想だけで道を決めてしまうのはどうかなぁと思うです。
まだ結婚も出産も経験がない私が言うのもなんですが私はそう思うです。
亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
私ね…思うんです。
無理させて二次障害でもっと苦しむことになるような人生にしたくないなって…。
息子の元々ある障がいは教育や支援や本人の成長で軽減できた部分もあります。
でも、無理をさせすぎて二次障害を負うことになたら後悔してもしきれないなぁって。
がんばらせることと、無理をさせることは…ちょっと違うと思うんです。
そこの見極めや判断は時に難しいこともあるけれども、気を付けて見ていかないと
と、思います。
なぜなら、自分だってできなかったんだから・・・
そんな手前、失敗したって駄目だって
きっと次の人に無理を言わなくなるし、優しくなれるもんだと信じている。
ご冥福をお祈りします。
子供の希望を聞いてあげられる耳を持たなくてはいけないような気がします。
↑
その子の人生ですもの…ね。
本人の気持を尊重しながらも、得手不得手や向き不向きといったこと
そして、親の知識や知恵なども入れて考えていくのが理想なのかなぁ。
不慮の事故だと思いたいです。
信号が変わりそうな時にわたり始めて、渡り終わりそうなところで
車にはねられてしまったと話している保護者のグループの方が
いらっしゃいましたが、今の時点で私には真相はわかってはいません。
この時勢に、希望がもてる事は、いい事だと思うのですが…
親の理想と、子の希望が合致しないからと言って、子供が進みたい道を塞いではいけないよね。
もっと、会話を交わして、理解しあえる道を模索する事も可能だったのでは…
と思えば思う程、残念でなりません。
考え事をしていた事による、不慮の事故なのでしょうか?
それとも、意図的に?
考えさせられる内容ですが、真相が解明されないと、考えれば考える程、つらい結論しか出てこない事故ですね。
ご冥福をお祈り致します。
『本人の意思を尊重してあげたいね』
↑
とても大切なことですね…。
つい、指図してしまいがちの私ですので反省することが多いです。
でも息子について何かを決めるときには、最終的にはこの部分で
ちゃんとすり合わせた出来ていないと上手くいかないので
はずせない部分だと痛感しました。
卒業生のご家庭はご両親が離婚されてお母さんと亡くなった卒業生と双子の
お兄さんか弟さんの3人家族だったようです。
お父さんがいない分、お母さん1人で背負うものが大きかったのかな。
息子さん(達)の将来のこととか…。
ですが、本当に残念です。
一回きりの人生だから
本人の意思を尊重してあげたいね
ホント残念です
障がいがあってもなくても…毎日のお仕事に前向きに向き合えないときついですよね。
その青年よりも精神的にも社会性でもずっと劣る息子ですが、それでも就労を夢見た
時期がない訳ではありませんでした。
世間体もあったかもしれませんが、将来的に自活出来るなら…そうなってくれたならと
思ったのかな(自分のことならがよくわかっていません)。
でも、息子の現状と今後の成長度(見込み)と、無理をさせたときに二次障害と
なってしまったときのことを考え合わせると、作業所が適していると判断しました。
パン作りをやってみて『やりがいを感じる』と、息子の口からその言葉を聞けたとき
息子の身の丈に合った選択が出来そうかなと、少し肩の荷が下りが気がしました。
ブログから伝わるように、事故に遭われた方の
お母様は自分の考えを押し付けていたんでしょうかね><
本人さんの意思を尊重して見守ることが大切だなと感じました。
自分自身が何かの助けにならなくとも、どうにかできなかったのかな
といった思いが去来するのだと思います。
青年が、その職場や生活に少しでもやりがいや生きがいを見いだせて
いたのなら救われるのですが…。
ご冥福をお祈りするばかりです。
人の死を語る時一番胸に堪えることは、
もしかしたら自分に何か出来ていたのではないかという思いに
苛まれることですよね。
自分でなくても、誰か、社会のシステムが……とか、
助けられたんじゃないか、と、痛みを覚え考えることは、
とても大切なことだと思います。
彼のご冥福を祈りつつ、彼の死が残された者に何かの切欠を与えてくれるものであることを
願いたいですね。
年の瀬まで元気に、安全運転で!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
> 親の希望って子供に押し付けてはいけないと思います
> だって親の人生ではないのだから・・・
私もそう思います。
人生の先輩としてあくまで本人の立場にたっての助言は
しても良いと思いますし、時としてそれは必要だと思うのですが
本人ありきでの選択がとても大切だと思います。
親の希望って子供に押し付けてはいけないと思います
だって親の人生ではないのだから・・・
ご冥福をお祈りします
悲しい出来事があったんですね…(;;)
私も息子に対して全く欲がなかったわけではないので
そのお母さんんお気持ちがわからない訳ではないのですが
やはり本人のやりがいが優先…辛くとも楽しいと思える部分も
非常に大切だと思うんです。
だって、障がいがない方だってそうですよね…。
私は息子に少しでもこの場所を選んで良かったと思える
人生を送ってほしいなと思うのです。
練炭自殺をしています
だからクリスマスはその人達の命日でもあり悲しい日でもあります
息子ちゃんのやりたいようにさせてあげれば良かったのにね
お母さんの人生じゃないんだからさ・・・
お母さんもきっと自分を責めているんじゃないかしら?
ご冥福をお祈りいたします
ご存知でしたか…。
私もなぜ、祭日で施設もお休みであろうその日に…その時間帯にと思いました。
青年のお母さんのお気持ち…。
ご兄弟は双子のお兄さんか弟さんがいらっしゃるのですが…。
ご家族のことも考えてしまいます。
車椅子の青年と言っていたし、事故の時間帯も時間帯だったから、
「どういう状況だったんだろう」と心に引っかかっていたんですが、
しのみぃさんがご存じの方だったとは……!
事故は不幸な偶然の出来事だったかもしれないけれど
背景を聞くと、なんとも胸が痛くなるような状況だったようですね。
ご冥福を心からお祈りしたいと思います。
息子の心配をして下さってありがとうございます。
私もその話題にはあまり触れていないこともあり、表面上は大丈夫に見えます。
ただ、10月に同級生(寄宿生)が亡くなっているので、寄宿に入っている生徒さんで
どちらの生徒さんとも仲が良かった息子の同級生の男の子のことがとても心配で…。
まだまだこれから人生をおうかできる年齢の方が亡くなる・・と
いう事にいつも無情を感じてしまいます。
息子さんはその後落着いたでしょうか。