巣窟『冬至』
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/12/23 15:05:47
冬至
小さな少女は馬車に乗り
月のお城へ向かいます
彼方の地で輝くために
陽の馬車は西へ進路を定めます
真夜中の鐘が鳴れば少女は帰る
馬車に乗り込み靴を片方落としていった
月の光に照らされて
少女の靴は雪へと変わる
雪になって少女を追いかける
家族の元へ舞い降りる
だって少女が月に向かったのは
カボチャを貰いに行くためです
家族と自分の王子様のために
カボチャを貰いに行ったのです
貰ってきたカボチャで
家族の健康を願うのです
陽の馬車が東の空から駆けて来るまで
月のお城はカボチャを貰いに行く人で賑わっているのです
*****
冬至はカボチャ カボチャはシンデレラ
じゃあ、そんな風にしよう!
なのに着地地点は・・・・・・
映像ですか。確かに楽しいかもしれません。
しかし私はイラストは描けてもうまくはない!
試みるものの途中で挫けます。
>緩莉。・v・。 さま
馬車もドレスも、魔法使いのおばあさんが魔法で用意したものですが、硝子の靴はおばあさんがあげた物だから残ったらしいです。姉いわく。
または、何かで読んだものですが、実母のお墓のある場所に植えた木から必要品を出してまた木に戻すと言うやつでした。
王子様のところに片方の靴は置いてきてしまったから残っていた。って書いてあったはずですね、その本は。
私、疑問に思っているんですけどシンデレラのガラスの靴って
魔法で用意してもらっていたんですよね。
それなのに何で12時にガラスの靴は消えなかったのでしょうか・・・。
そしてなぜかカグヤ姫と収穫祭w
文字でこんだけ面白いんだから、映像にすればもっと楽しいかもw