研究者たちの夜は更けて。
- カテゴリ:仕事
- 2014/12/20 20:22:53
会員制海洋レジャークラブ、
今月に入って、営業日はたったの3日!
記録的な荒天で、小型ボートの出航が難しいためです。
それでも学術団体部門は健在で、
今晩も、「アメフラシ・ウミウシ」調査隊が入ります。
冬の海は、夜のほうがよく潮が引くので、
タイドプール(潮だまり)に取り残された生物の観察には、
もってこいなのです。
寒さを我慢すればね。
しかし、よくやるなあ。
毎年1か月に2回は夜磯観察に来ます。
研究者たちの熱意は、この寒さもどってことないのですねえ、
わたしは、ダメですよ。
行きません、寝ます。
研究者たちの朝メシを用意したら、
もうお役御免です。
そして、彼らがガツガツと朝ゴハンを食べている間に、
採集した生き物たちを見せてもらいます。
いつもねえ、
どこで見つけてきたの?というような、
美しい海シダや、シロユキウミウシ、ミノウミウシを、
いっぱい採ってくるんですよ~♪
それは、それは美しい。
ここで写真をアップしたいくらいです。
(やり方がわかりませんので)
海って、すごいですねえ~。
この大きな海の中で、
宝石のような生き物たちが、生存競争に明け暮れているのですね~。
感動です。
泣いて、「海へ戻してあげて~」とお願いした記憶が・・・
アメフラシちゃんって綺麗な個体が多いですよね~
気を付けて調査をされるようにお伝えくださいね。
人はパンのみで生きるにあらず・・・
生活に追われる人生は、できるならしたくないものです
でも、「アメフラシ・ウミウシ」調査隊なんてのがあり
月に2回も深夜に活動しているなんて知りませんでした。
はなこさんところって海も山も調査隊にかかわっているんですね。