やせ我慢
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/12/07 03:19:02
透明な空間がやけに冷たい
そこに足音だけが低く響いている
どうやら一人で
冬に迷い込んでしまったようだ
さっきまでは二人でいたんだけれど
さっきまではね
愛なんてもろいものさ
一瞬で砕け散っていく
時の神様が先へと事を早めに進めてくれたのかな
躊躇することは許さないよって
その時
路が突然二つに分かれたんだ
というより割れたんだ
その瞬間に心も二つに割れたんだ
さよならって聞こえた様な気もした
夢の中かも知れないってちょっと思った
でもここが冷たい世界なのは
あなたの温もりが無いからだって気付いた
一人だけの足音って心の底をさらに冷たくするね
あなたもどこかで寒く感じているのかな
白い雪が舞ってきた
それは冷たく柔らかく全ての音を消し去ってゆく
春が来るまではもう少し時間が要るのかな
振り向くことなくまたゆっくりと私は歩き始めた
雪の上の足跡が
気持ちやせ我慢をしていた
今日は寒かったです
真冬はもっと寒くなるのかも
心の温かさは
カイロより温かい・・・
そんな気がしました
そんな事より
身体の調子はいかがですか?
ニセモノのぬくもり・・・
温かければそれでいいかな?
緊急避難的
ん~それも有りか?
だってしょうがないもの
ニセモノのぬくもりであっためてもらうの
それがホンモノになる…時もあるでしょ?
心はきっと両手で包まないと温まりません
そう思います
卵を温める親鳥のように
大切にそっとさり気なく誰かが温めてくれるでしょう
ワンちゃんかな?
いしころ様
ハッピーエンドが最高ですよね
自分が一番大切・・・
自分をまず知るってそれも大切
相手を知る以上に・・・
それにしても寒いです~
不摂生の為かカゼ治りません・・・
こんな世界も、また人のぬくもりを思い出すには
必要な物語なのかもしれない
パチン!って指を鳴らしたら あなたは目を覚ましますよ
現実は こんなにもしあわせであいにみちている。。って
きっと嬉し涙が復活したら頬を伝うことでしょう
パチン! 指がなった。。。。
私は、何事もなかったかのように心弾ませながら
道を急いだ
あなたがいて私がいる
それだけで もう 何もいらないよ
な〜んて。。ついハッピーエンドにしちゃいました
雪の白さに、粉雪の優しさに
いつもわたしは私というこの世で一番大切な自分と歩いてる
寝る前に読めて良かった(^-^)/
寒いね、寒さで眠れません
どんなに厚着しても
カイロで温まっても
「心」だけは
あなたがいないと温めない
そんな冬です。
春まで待てません。
そんな気がしました。