Nicotto Town



NY心霊捜査官

今年36作目の映画館観賞。
 
実話を基にしたスーパーナチュラルホラー映画。
 
ニューヨーク市警の刑事ラルフ・サーキは、他の人間には分からない何かを感じ取り事件を察知する
彼の相棒が”レーダー”と呼ぶ不思議な勘を持っていました。
その夜のパトロールでも、車両無線の内容に何かを感じ、相棒と駆けつけた動物園で、
ライオンの檻に赤ん坊を投げ込んだ母親を逮捕しますが・・・
 
こわかったけれど、おもしろかったです。
もう怖くて限界と思い始めていたところに、クライマックスの悪魔祓いのシーンが演出がちょっと派手で、
さらにお笑い要員のシーンが差し込まれるので、フィクションよねーと、ほっとしました。
世界はこんなにも悲しい事件であふれているのに助けてくれないから神なんて信じないもんと拗ねている
エリック・バナ演じる主人公が、とてもかわいかったです。
 
”心霊捜査”を期待するとハズレます。
「エクソシスト・コップ」や「エクソシスト・デカ」という邦題を付けられてしまいそうな映画だったので、
マイナス要因になるミスリード邦題は嫌いだけど、それよりもマシかしらと思っていたのですが、
基になった元警官の手記の邦題が「エクソシスト・コップ―NY心霊事件ファイル」でした。
原題は聖書の主の祈りの一節。
 
★★★★【Deliver Us from Evil】2014アメリカ
 
鑑賞料金1100円(今年映画館に払った累計34400/36作)




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