ご近所の夜の話
- カテゴリ:日記
- 2014/11/09 23:21:17
ご近所の 犬の夜散歩時間は8時~9時台である。
散歩する人がお勤めだと仕事から帰ってゆっくり散歩ならそれくらいの時間にはなる。
ウチの場合は私の担当になるが、8時台は愛犬と仲の悪い犬が通るので遅めの9時前後になる。
それは先月10月の末頃だった。
散歩に出かけようと愛犬と家の前の道に立つと ふと カツーーーーーーーン という音を聞く。
音のしたほう家から東側の十字路に目を向けると。歩道を北に向かって古いフリースを寝巻にしたような服装の腰が曲がり気味のおばあさんが歩いていた。カツーーーーーーーーン、カツーーーーーーン 音は歩くおばあさんの杖がアスファルトを叩く音だ。
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
作り話では 怖い話が好きなのに実際に目の前で 不可解な現象が起こると生身の人間だとわかっても さっぱり対応できない私。愛犬に引っ張られてやっとおばあさんが歩くのとは反対側の道に歩き出す。
犬は連れていなかった。もう割と夜は寒いので年寄りが一人で散歩する時間ではない。
あの杖は、地面に触れる先が四つに分かれている金属製の軽くて丈夫な奴⇒⇒⇒⇒⇒あ、別のところで見たような。
そういえば、夏ごろいつもより散歩が遅くなった時、Kさんの家の角で2回ほどあのおばあさんをみかけた。Kさんの隣の家の人だと思うけど、今回見た場所はKさんの家からちょっと離れている。しかも、近所の塾に子供を迎えに来る親の車や帰宅途中のご近所の車も通るからやっぱり年寄りが一人で歩くには不用心。(驚いたドライバーがハンドル操作誤りそうだ)
寒い夜は特別に静かで 杖の音はやはりKさんの家の角の方に向かっていった。
家に帰り母に聞いてみる。
母回答
「え?Kさんの家の隣、そういえば年取ったおばあちゃんがいたかなぁ。ボケてるんじゃない?」
いろんな意味で怖いのでやっぱり次回遭遇したら、ひと声かけなきゃいけないかなあ。と思っているが幸い未だおばあさんを見かけてはいない。
私も夜そういう人に遭遇したら怖いかな(^-^)
次おばあさんに出会ったら教えて(ブログに)下さいね。