まずは最初の一艘から
- カテゴリ:日記
- 2014/11/08 18:56:08
こんばんは、中国漁船の珊瑚密業、今大変な問題になってます。
200隻もあるなんて!! すごいかもしれない、でも人口の事考えると日本ならば20隻くらいか。
あれだけ派手に集まれば、恐い物なしの状況かしら・・・でも、やはり領海を犯しているのだから、そうね、罰は必要です。例え日本の軽い法律でもです。
数に圧倒されずに、まずはたまたま近くにいる船から捕まえよう。
なんやったら拡声器などで「今からどれかを拿捕します」と伝えてからはじめるもよし、とにかく最初の一艘は捕まえる。と。
次の日も、そうね今度は5隻くらいはどうでしょうか。「今日は5隻くらい捕まえまーす」と伝えるも良し。
次の日は「さて3日目になりました。今日も5隻を拿捕します」とか。
ぼちぼちとやっていたら200隻は40日くらいですべて拿捕できそう。
プロセスは大切。ただするのではなくて、残っている船には最大限のプレッシャーを与えて相手に気持ちを集中させる余裕をなくし、戸惑わせる。
相手がほんとうに蜜業目的なのかは分からないけど、ひとつ、ひとつ、船ま名前や特徴などを綿密にチェックして出来れば動きなども、把握する事で情報量が沢山になるので、日本には多少の優位性も生まれるでしょう。
中国政府はこの際あてにならないかも。時間を稼いでくるかも。そしてすべての船が撤退した時に、日本は何も結果がなしではね。騒ぐだけか、と思われます。
それが一番恐いですね。出来れば、数隻を捕まえる事ですべての船を捕まえたと同じくらいの効果が必要です。
一罰百戒方式ですね^^
スピード違反みたいに、ひとりひとりが個別の意思で行動しているなら、
誰かが取り締まりにあっているのを見て、他の人が自重するってのが
成り立つのですが、行動が組織化されている場合、末端をいくら
捕まえてもキリがありません^^;
船を失ってもサンゴを売ったお金でまた買えるでしょうし、
もしかすると密漁サンゴを売りさばくための組織から補償金が
出るといった、互助会的な仕組みもあるのかもしれません。
もし何らかの組織があって、それが存続している場合、
中国の取り締まり当局による協力が欠かせません。
まあ、見て見ぬ振りをするってやつですね^^;
賄賂も横行しているのでしょう。
この辺から切り込むしか根本的な解決はなく、中国政府にとっても
中国が生物資源の保護に対して無策だと国際的な批判を浴びて
メンツを潰されるのはイヤでしょうから、調査を進めているでしょう。
そのうちに幹部の処罰と組織の摘発があって、終息に向かうと考えています。
もちろん、その日まで現場での取り締まりを厳しく続けることは大事です。
日本が手をこまねいて見ているだけじゃないってことを示すためですね^^