私の秋
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/11/06 16:08:57
木々が紅や黄に染まっている
心の底に流れている川のほとり
心の底が抜けてしまった
あまりに多くの物が乗っていたから
それらは穴に流れ落ちていく
いったい何処まで行くのだろう
川が流れている
心の底に川が流れている
わだかまりや苦しみや不安が
大きな石となって流れ転がっていく
黙って
見ていた
ひとつ
またひとつと
秋が泣いている
色付いた木の葉を落としながら
その川の始まりには
涙の湧く泉がある
影法師がそっと教えてくれた
私の今の秋
ちょっと寒いような
そうでないような
雨が降っていたけど
止んでいる
げんこつ・・・という硬い煎餅を食べていたら
なんとなく浮かびました
コメントありがとうございます
心の底の川
流れている気がするんです
時には穏やかに
時には激しく
そこのバランスには個人差がある?
自分のはゆっくりと流れ過ぎていますけど・・・
んんん・・
はじめて見るスバラシイ発想です
私もときどき想像してみます
初めまして
コメントありがとうございます
川って流れ流れて海に行きます
激しい流れの所、ゆったりとした流れの所
心の中にも自分自身の川が流れていて
やがて海に出ます
それは無限の海
全ての事を呑み込んでくれます
そんな感覚を持ちました
そっ、大切なものは流さないでね^^
いく億もの星の輝きも
秋には色づいて ちかちか
素敵な夜を演出してくれる
秋のちょっと物悲しい心も
お空に飛んで行け~
。。ってな気持ちになりました
あ・・初めまして どうぞよろしくです<(_ _)>
げんこつ・・・
硬くて小さなお煎餅です
一口で食べられて
口の中で少し遊べるのが好きです^^
涙を流すことって
わだかまりを流すいくらかの効果がある?
そんな気もします
もっと問題はそんな単純ではないのでしょうけど
大切なのは次へのステップ
目の前にある新しい物を見つけていかなければね
そんな気がしました
そしてまた次に進んで行ける。
げんこつ、食べたくなりました。
結果的にはマイナス面の多くが流れていった
人間の心は復元力を持っていますからね
無くなっても新たに別の重いものが
また上に乗ってくる
くり返しです
ガンバロ~
雨も止んだし
寒くなる前に ちょっと暖まろか^^