ドラマ【相棒season13】
- カテゴリ:テレビ
- 2014/11/06 11:54:43
【あらすじ】捜査一課に浅木真彩という、警察庁に出向していた女性が新加入することになった。伊丹・芹沢と組むことになった彼女は、早速ビルから転落死した身元不明女性の捜査に加わる。既に捜査に乗り出していた杉下と享は、死亡直前の女性の行動から、警備会社の関係者ではないかと推理。調べると、彼女は警察庁を退職後に警備会社に移籍した名取恵子という女性であることが分かる。さらに捜査を進めると、恵子が勤めていた会社に、警察庁との官製談合の疑いが浮上する。
【感想】三浦が引退した後、2人組になっていたトリオ・ザ・捜一に、やっと三人目が…と思いきや、今回のみのメインゲストでしたね。残念。ま、あんな美女がトリオ・ザ・捜一に加わって、レギュラーになるとかありえませんからねw 断言してもいい。今回のゲストの原田夏希ですが、やはり朝ドラの「わかば」のイメージがいまだに強いと思います。が、当時朝ドラは低迷真っ只中で、実は私は「わかば」を見ていませんでした。オープニングが福山だったことだけは覚えてるな。あと確か姜暢雄も出てましたよね。そのくらいしかわからないw 原田夏希、最近よく見るなと思ったら、つい昨日「すべてがFになる」でゲスト出演してましたね。何故か同じ俳優さんが同じ週に別のテレビドラマに出てるなんてことが、よくありますよね。しかも局も違ったりして、何故なのかはよくわからない。佐野史郎が同じ週に別の刑事ドラマで犯人役やってたとかあったなぁw 撮影時期が放映日よりかなり前のことが多い2時間ドラマならともかく、連ドラだと撮影が同時進行だったりするので、スケジュール的な関係でまとまってオファー受けちゃうことが多いってことでしょうかね。舞台や映画の撮影中だったりすると無理ですしね。さて内容。読売新聞関西版ラテ欄(広島はローカル面以外は関西版が来ます)にて、相棒が紹介されていたので楽しみにしていたのですが、内容的にはよくある、大した手がかりもなく序盤にちょっと出た端役っぽい人が犯人だったパターンでした。このパターンは意外性だけはあるけど、推理を差し挟む余地があまりないので苦手なタイプです。紹介記事には確か、少しの手がかりで真相を推理する右京がどうのこうのと書いてあったと思うのですが、そりゃ話を作る側の匙加減でどうとでもなりますわなw 意外性を追求するあまり、すべての手がかりを視聴者に見せずにラストシーンまで持ち込むミステリーってよくありますが、このタイプは犯人当てがほぼカンだけになってしまうので、謎解きの面白さがないんですよね。むしろさりげなく手がかりをすべて提示し、あれこれ推理できた方が、裏切られた時の痛快な面白さがあるってものです。まぁ、一秒も見逃さないよう画面を食い入るように見ていれば、手がかりが映っていたのかもしれませんけどね。さすがに最初頃ちょっと入った喫茶店のコースターの模様とか覚えてないわw ていうかコースターが出てきたかどうかもわからなかったし! あとは、相変わらず卑怯な解決手段を使ってるなとw 向かいのビルの防犯カメラがこっちを向いていたのを見た時、これ絶対今やらせたろと思ったら、その通りでした。右京さんってよくこういう卑怯な手段を用いますよねw 正義感が強く、ちょっとした犯罪も許せないタイプという設定と、相反してますよね…。あと、原田夏希老けたなぁ。30歳なのでまだまだそんなに老ける年ではないと思うのですが、彼女の場合、元々ほうれい線と目袋が目立つ顔立ちなのが損ですよね。漫画を描く時、おじさん・おばさんの顔を表現する場合、まず目袋の強調、そしてほうれい線を入れる、後は烏の足跡や額の皺ですからね。ただ、身長は高いですね。右京より高かったw これはレギュラーになれないわけだわ…。