今日は、真ん中から左斜め下の白っぽい部分で釣ってみました(^^)

逃げられた魚は、ブラックバスとザリガニ。

今日は日曜日ですが、どうも週末ボーナスはあったのか、無かったのか・・・
若干あった様な気がしないでも無いですが・・・ま、日曜日は週末とは言わないかもしれないし・・・(;^_^A ｱｾｱｾ…


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マイナス金利の国債が発行されました。

購入するのは、機関投資家に限られるそうですが、つまり銀行などが買うということです。

マイナス金利ということは、買えば買うだけ損をするという商品です。

新聞によれば、銀行としては、「日銀が大量購入すれば、需要が増えるので、価格が上昇する」というものだそうです。

つまり、それは銀行が投資家から相場師になったことを意味します。

銀行に資金というものはほとんど有りません。
銀行にあるのは預金です。

つまり、一般預金者の資産で、損をする商品をわざわざ買ったということになります。

これは、背任行為に近いのでは無いでしょうか。

持っていれば損をする商品の価格が上昇する…そんなことはあり得るのでしょうか。

先日、日銀が金融緩和で貨幣を大量発行しまし、日銀の国債保有が８０兆円になったそうです。

貨幣の価値は金本位制では無く、経済本意制であったとしても、経済が下降している現在、日銀が貨幣を追加大量発行するということは、つまり日本円の価値が下がることを意味し、それはつまり日本人一人一人の資産が目減りすることを意味しています。

民衆の資産を減らし、民衆の預金で損をする商品を購入し、それは社会としてあるまじき行為では無いでしょうか。

確かに、マイナス国債を短期売買すれば、利益の出る銀行もあるでしょう。

しかし、そのマイナスは結局誰かが負わなければならないことになります。

新聞では、「銀行が投資先に困っている」の様なことが書いてありました。

中小企業から貸しはがしをしている銀行が、投資先に困るとはどういうことでしょう。

円高になれば、ドルベースではそれでも利益が出るのかもしれませんが、マイナス国債を買うくらいなら、現金で保有していた方が良いでしょう。

しかも、日銀による大量発行によって、日本円の価値は下がり、円安に向かうことになるでしょう。

日本円の価値が下がれば、必然的にインフレが生じます。
物の値段が上がる…ということは、つまりお金の価値が下がるということなのです。
お金の価値が下がれば、相対的に債務者である政府の借金が減ることになるでしょう。

民衆の資産が相乗的に目減りさせ、マイナス国債を発行した政府は借金を減らすことができる…それはつまり、政府が債権者である民衆に対して、借金の踏み倒しをしているということではないでしょうか。

こんな矛盾だらけの政策、矛盾だらけの新聞記事、これはもう社会が崩壊しつつあることを意味しているのではないでしょうか。

#日記広場：ニコット釣り