猿の惑星:新世紀(ライジング)3D
- カテゴリ:映画
- 2014/11/01 23:23:55
今年31作目の映画館観賞。
ALZ-113ウイルスのパンデミックから10年後。
世界経済はすでに崩壊し、生き残った人類は廃墟の街に身を寄せ合い暮らしていました。
一方、人間と同等の知性を持ったチンパンジーのシーザーは、人間世界から離れた森の奥深く、
ウイルスにより知能が向上したエイブ(猿)たちを率いて、平和なコミュニティを築いていました。
ところが、ある日、ダム復旧調査のために森に侵入していた人間のグループがエイブに遭遇し、
人間の一人がエイブに向けて発砲した・・・
わかりやすいステレオタイプの登場人物(エイブ)たちが、それぞれの役割を担って描かれいて、
まるでファンタジーの児童書原作があるのかと思うような物語のオブラートに包まれていましたが、
シーザーの信念(あるいは理想)との決別と血を吐くよう正当化が重く辛かったです。
残念な邦題も悲しいです。
★★★★【Dawn of the Planet of the Apes】2014アメリカ
鑑賞料金1400円(今年映画館に払った累計28900/31作)