米倉斉加年の世界 絵本原画展
- カテゴリ:日記
- 2014/10/26 20:53:34
今年8月、80歳で急逝された、俳優であり演出家であり絵本作家でもあった米倉斉加年さんの
絵本原画展へ友人に連れて行ってもらいました。絵本を読み進むように文章と共に展示されていている<戦争三部作>『人魚物語』(角川書店)、
『おとなになれなかった弟たちに・・・』(偕成社)、『多毛留』(偕成社)の3作の絵本原画を中心に、
見応え、読み応えのある展覧会でした。
米倉斉加年の作品は、書店で見ていた夢野久作さんのドグラ・マグラ等の角川文庫の表紙絵と、
子供の頃に読んだ『人魚物語』の覚えていないけれどなんだか怖かったイメージだけだったので、
今回、続けて観賞した絵本3作は、強烈でした。
とてもアクが強くて、好きな絵本とは言いがたいのですが、惹きつけられる作品です。
さっそく画像検索してみると とても魅力的な絵でした。
夢野久作さんの本の表紙だったら 怖そうな気がするけど