Nicotto Town



究極のフレンチレストラン

私が美味しいと思ったフレンチのお店は、箱根にあるオーベルジュ・オーミラドー、渋谷にあるラ・ロシェルなのですが、しかしフレンチレストランとしてピカイチなのはタイユバン・ロブションでした。

ちなみに、ラ・ロシェルは、フレンチの鉄人として名をはせた坂井のお店で、特に坂井が創作した前菜は素晴らしいものでした。
お昼のメニューには、その前菜5品(通常のコースは一品)とメイン一皿、デザートというコースがありまして、何かの時には部下を連れて食べに行きました(^。^)
味覚的にも、量的にも、日本人に合ったコースと言えると思います。

オーベルジュ・オーミラドーは、前に書いた究極のアスパラガスを出してくれたお店で、伊豆の方に畑を所有していて、その自家製野菜を使った料理を出してくれました。
フレンチの坂井が紹介していたお店で、オーベルジュなので宿泊施設もあり、結婚式とかに最適かもしれません(^。^)

そして、タイユバン・ロブションは、まさにフレンチレストランであり、フランス料理店とは絶対に言えない…そんな雰囲気のお店です。

恵比寿ガーデンプレイスの中心にそびえ立つ小さなシャトー(お城)です。

ちなみに、タイユバンというのは、フロアのサービスの専門会社で、ロブションというのはフランス料理の専門会社で、それぞれの専門会社が共同しているお店です。
※その後「タイユバン」は撤退し、別のサービス専門会社が入り、その為お店の名称も変わったらしいです。

そのフランス料理は本当に素晴らしいものばかりで、途中で出てきたチーズも美味しく、特にブルーチーズは脳天に突き刺す様な刺激的な味でした。

しかし、それより素晴らしかったのは、サービス、つまりフロアのスタッフです。
まず、完璧であり、スタッフの顔を見ただけで、華麗に近づいてきてくれます。
料理についての質問も、完璧に応えてくれますし、冗談も付き合ってくれます。
スタッフにはイケメンの西洋人が殆どですが、日本語も流暢に話していました。
ワインも一級品なのでしょうけど、私はお酒が呑めないので分かりませんでした。
同行していた女性によると、美味しいワインだったそうです(^◇^;)

大昔に書いていたホームページに、その写真を掲載してありますので、一応アドレスを書いておきます。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~ataru/dinner/robuchon/robuchon.htm


ただし、一品一品はそれほどの量は無いのですが、全体としてはかなりの量で、先に出てきたパンが美味しいからとパクパク食べてしまうと、最後まで行き着けないかもしれません。
そのパンは別途地下で売っていますし、スタッフに言えば持ち帰ることも出来ますので、料理の時は控えめが良いでしょう。

ちなみに、値段も超一流で、彼女と二人で言って、ワインを開けたとすると、大卒初任給の半分以上は飛んでいくことになります。
ワインによっては、全部が飛んでいくかも・・・(^◇^;)

でも、特別な日の演出としては最高で、もともと美味しい料理は気持ちを幸せにしてくれますし、イザ・・・という時は、お勧めかもしれません。


とは言っても、今はどうなっているか分からないのですが…(^◇^;)

#日記広場:グルメ

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2014/10/08 20:16
banbiさん、コメントありがとうございます\(^O^)/

なんでも一流と呼ばれる様になるには、大変な下積み時代が必要ですが・・・
シェフの様な職人業は、政治家や学者と違って、政治的圧力とかお金による圧力とかは通用しない、お客さんが直接判断を下す厳しい世界で生きています。
村上シェフの料理を私は食べていませんので分かりませんが、それだけ多くの人達から愛された料理を作っていたということは、素晴らしいシェフだったのでしょう。

美味しい料理は、それだけでお客様を幸せな気持ちにすることが出来ます。
…とは言っても、美味しくても店内がギスギスしている様な、ありがちな有名ラーメン屋みたいなのは好きではありませんが、帝国ホテルなら雰囲気も良かったのだと思います(*^。^*)
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2014/10/08 19:26
こんばんは♡
村上シェフは、帝国ホテルのフレンチのシェフで、
NHKの「今日のお料理」とかで日本に
洋食を広められた方です。
バイキング料理というのを初めて日本で考案したのも、ムッシュー・村上です^^

本を読むと、本当に明るく、楽しく、食べることが大好きで、
仕事にまじめで、笑顔の素敵な方です。
私は食べることが大好きで、それでよくお料理の本や、シェフの書いたを読むのですが、
シェフって本当に素敵な仕事だなって思います^0^
一流になるのは、すさまじいヒエラルギーを耐えて、技術を磨かなくては
ならないストイックな世界ではありますが、
美味しいものをつくり、みんなが幸せになることのできるお手伝いをできる仕事
って、よいですよね^0^
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2014/10/07 21:13
banbiさん、コメントありがとうございます\(^O^)/

村上シェフのことは、ちょっと分からなかったのですが、経歴を読んで思い出しました。
亡くなられてたのですね・・・・

晩年に、テレビで語っていた話ですが・・・
彼が東京オリンピックの女子選手村の総料理長を任された時、各国の選手用に送られてくる各国の冷凍食材を、どうやって新鮮なものに近づける様に料理するか、当時は電子レンジも無く、悩んだそうです。
そして、冷凍品を直接、煮えた鍋の中に入れることで、海外の選手の人達にも好評だったそうです。

残念ながら、彼の料理を食べることはありませんでしたが、1995年頃まで現役だったのでしょうか。

アラン・デュカスというシェフは知りませんでしたが、日本にもいくつかお店を持たれている様ですね。
ただ、格調の高いレストランとしては、パリとモナコだけだそうで、そのパリの方に行かれたのでしょうか。
次に、日本に帰国された際には、ロブションにも行かれてみて下さい。

ヨーロッパは行ったことは有りませんが、それぞれの国にそれぞれの伝統があり、惹かれるものがあります。
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2014/10/07 17:29
こんばんは♡
フレンチはなんかこう特別な日の特別な料理っていう感じがします。

私は、村上信夫さんが大好きなのですが、
(本などを読んでそのお人柄が)
私が自分のお金でフレンチを食べに行けるようなころには
もう現役を引退されていて、
実際には、ムッシューのフレンチを食べることができずに
すごく残念でした。

それでも、山の上ホテルの「村上シェフをしのぶ会」には
参加したことがあり、本当に幸せな時間を過ごしました。

去年イギリスにいたころ、
フランスに遊びに行った時、
アラン・デュカスのお店に行きました。
「雰囲気」とあたるさんがおっしゃるのが、このお店を思い出すと
よくわかります。

気軽には楽しめないとっておきの何かがあるというのも
幸せなことですよね^^
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2014/10/07 14:45
mつんさん、コメントありがとうございます\(^O^)/

良いレストランほど、お客様の気持ちを大事にしますので、気分良く食べることが出来ると思います(^。=)

クリームブリュレが食べかけであることに、気付かれましたね(^。^)
そう、雰囲気がいいし、料理が美味しいので、写真をとることを忘れ、うっかり食べてしまったのです。
他のいろいろなレストランに行った時の写真が無いのも、早く食べたくて、食べてしまってから、「あ、写真を撮るのを忘れた…」みたいな感じになったからなのです(;^_^A アセアセ…

ルクエ…確かにラップは面倒ですよね~
電子レンジで温めて、ラップをとろうとして熱い思いをしたりするより遙かにいいですね(^。^)
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2014/10/07 14:04
ひなパパさん、コメントありがとうございます\(^O^)/

是非、一度行ってみて下さいね(^。^)

今は、シャトーレストラン ジョエル・ ロブション という名前になっている様です。
ジョエル・ ロブションというのは世界中のロブション系列をプロデュースした人の名前なので、今はサービスもロブションオリジナルなのかもしれません。
今でもドレスコードがある様ですので、詳しくはホームページなどで確認して下さいね(^。=)
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2014/10/07 13:50
いしころさん、コメントありがとうございます\(^O^)/

彼女さんとの特別な日…では、無かったのでした…残念ながら…(^◇^;)
当時、グルメ行脚をしていた時、こういうレストランで一人で食べるというのは、非常に違和感があって、その為同僚や部下の女性に同行して貰っていたのです。
勿論、その後の何かがあったということも、全くありません(;^_^A アセアセ…
…とは言っても、気が合うタイプの女性に同行して貰う為、気持ち良く食べることが出来たのは確かです(^。^)

ん~フルコースとなると、パンを食べなくても、お腹はかなり厳しいところまで来ます。
ホームページで写真にとらなかったチーズや、最後にコーヒーのお供として出てくるチョコレート類とか、もう限界に近いという感じでした。
パンは、メインディッシュのソースを付けて食べる程度がいいと思います。

日本人にとっては、こういうフランス人シェフが作る本格フレンチよりも、日本人シェフがメインの創作フレンチの方が、量的にも、風味的にもいい様な気がします。

あと、フレンチで有名な三國シェフのお店、オテル・ドゥ・ミクニでは、大皿料理が多く、若い人達と一緒に行って、自分の食べれる量だけ食べるというのもいいかもしれません。

ここで紹介したロブションは、確かに究極のフレンチレストランなのですが、個人的にそれほどお気に入りという訳ではありません。
どちらかと言うと、究極のアスパラとか、究極のフォアグラを食べたレストランや、坂井シェフのレストランの方がお気に入りでした。
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2014/10/07 10:15
おはようございます^^
写真、拝見させていただきました^0^ 建物からしてとってもステキですねぇ^^
でも、私は慣れていないので、こんなオシャレなところに連れて行ってもらったら手が震えそうщ(゚д゚щ)(笑)

お料理も美味しそうです^^
デザートの食べ散らかし後(?)のお写真が並べて置いてあったのに笑いました^w^
クレームブリュレは大好きです♪ デザートも出て、クレームブリュレまでつくなんてサイコーですね!!
写真を見ただけで大満足でした^^

ルクエに反応ありがとうございました^^
最初見たときは、「なんだこれは」と思ったのですが、ラップ不要なので便利で経済的で、重宝してます♪
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2014/10/07 06:05
し、死ぬまでに、一度行って食べたいw
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2014/10/07 02:35
こういう世界は私には縁がなさそうですけれど
想像しながらにやにやしております
彼女さんと 特別な日・・だったのかしらね
スタッフさんの教育って本当に大事ですよね
美味しい料理のうちには 
そういったことも加味されるのかもしれません
気持ちよく最初から最後まで・・究極のおもてなしですね

とかくフレンチと言っては 彩もよく繊細で 量が控えめで
お腹がいっぱいになりそうもない感じがしますけれど
そうか・・パンを食べ過ぎないことですね
いつか こんなお店でステキな時を過ごす・・ちょっと夢見る乙女になっています
でも、私は いしころ 今夜は 道端の雑草のなかで 空を見上げては 少しおセンチに・・
ブログへのコメントいつもありがとうございます。(^^)/
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2014/10/06 20:51
さゆきさん、コメントありがとうございます\(^O^)/

そう、水物が一番儲けが大きいのです。

その為、私だけ一人で行けば、こちらの支払いも少なめだし、向こうの儲けも少ないのかもしれませんが…
こういうレストランに、一人ではいるというのは、かなり浮いてしまう為、結局同伴者がいて、ワインを開けることになるので、安くあげるという訳にはいきませんね(^◇^;)
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2014/10/06 20:48
紫水晶さん、コメントありがとうございます\(^O^)/

そう言えば、結局エスカルゴは食べなかったな~(^◇^;)

たまたまかどうかは分かりませんが、コースには入って無かったのかな・・・

フレンチ坂井の前菜は、まさに創作料理で、いろんな工夫がしてありました(*^。^*)
だから、前菜5種のコースは絶品で、ランチコースでもあり、値段も手頃?といえるかどうか分かりませんが、それほど高くは無かったです。
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2014/10/06 16:54
レストランの一番の収入は酒ですよ。
料理は材料費の比重が高い。
一番儲けになるのが酒。
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2014/10/06 14:48
久しぶりの美味しさいっぱいのブログに幸せを
感じています。
食べられるわけじゃないけど・・・こうして
読んでいるだけで、お腹が(心が)満たされます(*^▽^*)
今のフレンチは創作で、食べやすくてイイですよね^^
昔、ホテルで食べたエスカルゴに四苦八苦した記憶が・・・・



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