今日も昨日と同じ、右側の白い部分が左側に延びた少し先で、画面全体からすると真ん中より少し上の、少し水色が濃くなった部分で釣ることにしました(^。^)

逃がした魚は、タニシ。

もう金曜日…星の石版はついに釣れずに終わりそうです(x_x)

何事も無い…結果でした(^^ゞ

ん～・・・何も書くことが・・・無い・・・ので・・・

全く関係の無いことを、少し…



科学は、様々な説を完全否定することはできません。

その為、偽科学や科学もどき、観念論や宗教者の人々は、科学的結果を無視したり、軽視したりします。

それは、時として、民衆を扇動して、危険な行為を行わせたりする場合もあります。

科学者は、それを非難します。

科学者は、実証的に確認されたことを積み重ねて語ることが大事だと言います。

しかし、そこには、「人為」が加わり、意図的に重大な事実を隠したり、意図的に偏った思考にもっていこうとする場合があります。


前者の例として、

現代でも、アメリカ人の５０％前後が、ダーウィンの進化論を信じていません。

未だに、1万年前に、神によって作られた、誘導されたと信じているのです。

これだけ、形態的証拠、遺伝学的証拠が積み重なっている現代においてもです。

それは、天動説を信じている中世人並の思考と言えるでしょう。

ブッシュ前米国大統領ですら、信じておらず、学校において進化論を否定する教育を行ってもいいと言っています。

なんということでしょう…日本は、そんな国に、経済、軍事、食糧、外交と言った国の根幹をなす部分を支配されているのです。


後者の例として、

放射能は、まず血管に危害を加え、動脈硬化や筋肉や骨の異常を引き起こします。

しかし、テレビに出てくる様な学者、そして医者は、こう言います。

「そういうデータは無い」

「データが無い」とは、「そういう調査をしたがデータとして差が無かった」という意味ばかりではありません。

「データをとる気がなく、そういう調査をしていない」、「そういう調査をしたが、その結果を隠蔽している」ということも含まれています。

つまり、「データが無い」＝「事実が無い」では無いのです。

原理的に、これだけ明白に影響が考えられるのに、データをとろうとしない、もしくは隠蔽しているのです。

外の放射能は、皮膚に接触しても、ほとんど中には入りません。

外の放射線は、皮膚を傷害することはあっても、よほど強い放射線で無い限り体内の奥深くまで影響することは有りません。
また、線量が少なくても、低確率で奥まで影響することはあるので、高い線量ではその影響も出ますし、低くてもたまに影響の出る人も居ます。

つまり、東北、関東地方と言えども、外にある分には、放射能はほとんど害を及ぼしませんし、放射線も太陽光線と同程度でその影響も気にするほどではありません。

しかし、だからと言って、気にしなくても良いということにはなりません。

それでも、東大や物理学会、文部科学省、経済産業省などの原子力ムラに関係のある学者は、「太陽光線と同じくらいだから、気にしなくても良い、大丈夫です」の様なことを言うでしょう。

しかし、ここまでの話は、あくまで体外にあった場合の話です。

例えば、呼吸によって放射能が肺に入り、血管の中に入ってきた場合は違います。
（放射線は光の様な量子なので、入ることは無い）

例えば、地中に放射能がある土地で栽培した食品を食べ、胃腸から血管に入ってきた場合は違います。
それは、表面の土を取り除いたとしても、山からそこに地下水が流れてくれば、同じ様に汚染されます。
（放射線は光の様な量子なので、影響することはあまりありません）

市場に送られる野菜は、放射能検査をしているとしても、行き当たりばったりの検査で、ほとんど意味がありません。
安全を保証するのであれば、一つの畑から最低でも７点、ランダムに野菜を取り出して検査しなければなりません。
しかも、その畑で幾つランダムに取り出さなければならないかは、まずその畑の全ての収穫物を検査（全数検査）して決める必要があります。

今行われている一般の検査は、こういう統計的な手法が全く行われておらず、全く何も保証することは出来ません。

魚介類についても同様なことが言えます。
海は広い、確かに広いのですが、放射能の様な重い元素は、徐々に海底に沈降し、それを海草や植物性プランクトンが吸収し、それを動物性プランクトンが食べ、それらを小魚が食べ、それらを回遊する大型魚が食べ、それぞれの体内に濃縮されていくのです。

従って、海は確かに広いのですが、そこからの魚介類には放射能が濃縮されているので、今でも、いや数万年先においても、北太平洋の魚介類が安全になることはありません。

しかも、その汚染魚のとれる範囲は、年々広がり、また地上の汚染が徐々に海に流される為、汚染量も増え続けることになります。

そして、放射能が自然消滅する時間は、種類にもよりますが、中には何億年も残るものもあります。
恐らく、海底のプレート移動で、海底の汚染が大陸の下に入り込んで消える方が早いでしょう。

食品の品質管理にも関わってきた人間として、この様なことを厚生労働省が黙認しているのは信じがたいと言わざるを得ません。

これには、裏の事情があります。

厚生労働省は、上（政治家やアメリカなど）から強要されると、自分達に責任が及ばない様に、食品安全委員会に問い合わせます。

その食品安全委員会は、極めて政治的な集団で、その食品安全委員会の委員長は原子力ムラの東大名誉教授が取り仕切っているのです。

従って、どれほど危険であったとしても、原子力ムラがピンチになる様な結論は出さないのです。

血液中に入った放射能は、血管内で、その一部が崩壊し、放射線を放出します。

人間の対外は皮膚という防御壁がありますが、体内にはそんなものはありません。

その結果、放射能から放出された放射線の直接的被害をおうことになります。

福島第一原発の事故によって漏れ出した放射能の量は、広島型原爆の５０００倍以上と言われています。

従って、当時のデータはほとんど意味をなさないでしょう。

原爆が開発された頃から、放射能への対処手段を研究しているのでしょうが、１００年近く研究してきて、全くその成果が無いことが、今回の福島第一原発の事故で証明されました。

それもその筈です。
放射能、放射線は、量子的毒物なので、その質量の違い以外、いかなる化学反応も見分けることが出来ず、化学的にも、生物学的にも、微生物学的にも、対処する手段が無いことは、原理的に明白なのです。

従って、少量ならともかく、広い海の汚染、国土の汚染を、人間が対処することは不可能であることは、当時の学者にも、すぐに分かったことでしょう。。




科学も、非科学（宗教や哲学など）も、どちらか一方だけを重要視すればいいというものではありません。

互いに関係させ、互いに補正しながら、バランスを欠かない様にすることが重要なのです。

そして何より、それらの知識や考え方を、一部の学者や政治家、官僚だけでは無く、人類一人一人が把握しなければ、何も良い方向に向かうことは無いのです。

#日記広場：ニコット釣り