荒天直撃! ミツギ物被害
- カテゴリ:日記
- 2014/09/23 08:31:30
物々交換でご近所や知人から届くお野菜や魚介類。
我が家では不埒にも傲慢にも『貢ぎ物』と呼んでおります。
ふフふフフ、皆の者苦しゅうない、遠慮せずに贈るが良いブハハハハ。
さて今年の悪天候が各地の畑を直撃。
そもそも自分のトコで食べきれず余ったものを嫁に出すのが貢ぎ物の本道だから、
最近届くミツギ物の品質はどれも今イチだったりする。
四国の叔母の畑はお葉物が全滅したらしい。
送られてきた茄子は皮がフニャフニャ、種はなぜか固い。どうしてくれよう。
一昨夜は皮をむきトマトソースで煮た。旨かったがトマトソースの手柄。
先日、さる方から頂いたのはサツマイモだったが、
老母が戦時中のサツマイモを思い出すようなミゴトな出来。
とりあえず甘辛く煮てみた。食った。うーんパサパサ、おかわり。
頂き物に対して誠に不謹慎……ではあるが事実は事実。
贈ってくれる人もあらかじめ会話や電話で予防線を張ってるから、腹は立たない。
不出来な作物たちを如何に調理して旨く食うかで盛り上がる。一種のレクです。
漁港の近くに住む知人から近日中になにか贈られるらしい。
さて何だろう。荒天はおサカナの品質も直撃するのだろうか。
できたら生食できるサンマがクール宅配便で送られるといいなー。不遜な私。
送って下さるのはみな気心の知れた方ばかりなので、今イチだったときは正直に申告。
「あの小松菜、なかなかヒドかったよー。煮浸しにしてごまかした」「あはは、ウチもそう」
「潮干狩りの帰りにくれたアサリ、砂が凄かったぞ」「おー、味噌汁の鍋の下、一面が砂だったでしょ」
だからといって報復にヒドイものをお返しすることもあり得ない。人格者だな、我が家。
言いえて妙。
なんだかなごやかですね(^^