ウォーキング
- カテゴリ:30代以上
- 2014/09/15 13:43:41
ウォーキングというと、競歩の様に歩くのをイメージします。
恐らく、どの様な歩き方がいいのかは、ウォーキングの目的次第なのでしょう。
歩く筋力や、走る筋力や循環器系を作る場合と、健康やダイエットの場合では違うと思います。
前者の場合は、速く歩くことを意識して、その後ジョギングへ移行しても良いでしょう。
若い時ならではの歩き方と言えるでしょう。
動脈硬化のブログでも書きましたが、この様な歩き方は、活性酸素の発生量が多く、動脈硬化を促進させる危険性があります。
しかし、若ければ、動脈硬化になる前に血管の細胞が入れ替わってくれるので、動脈硬化になる心配はありません。
後者の場合は、時間的に長く歩くことを意識して、特に姿勢に注意するのが良いでしょう。
これは、青年後期から壮年期くらいまでの人向きと言えるでしょう。
ちなみに、老年期に入ったら、ウォーキングより散歩の方が良く、歩きながら周りの景色に興味を持ちながら歩けば、脳が刺激され、痴呆対策にもなると思います。
ダイエットや健康の為には、何故その様な歩き方が良いのでしょう。
まず、速く歩けば、筋力や脳にかかる負担も増えるので、酸素を多く必要として、「ハァハァ」と息をしながら歩くことになるので、活性酸素による動脈硬化の危険性が高まります。
そして、身体を支える不随意筋を維持するのが目的です。
加齢や、ダイエットによって身体全体の筋肉量が落ちてきます。
腕や足を動かす随意筋(動かそうと思って動く筋肉)は、筋トレなどで元に戻したり、増やすことは可能ですが、不随意筋はほとんど増えません。
つまり、筋トレなどで、随意筋の量は維持していても、不随意筋の量が減少してしまし、次のようなことが起こります。
①基礎代謝の低下
体内でエネルギー代謝の激しいのは、筋肉と脳と言えるでしょう。
随意筋が維持されても、不随意筋が低下すれば、身体全体の筋肉量が低下し、エネルギー消費量が落ちてしまいます。
この事態は、ダイエットにとっての敵ですし、体温調節などの恒常性を維持する機能にとっても敵となります。
勿論、腕や足を動かす随意筋を、減ってしまった不随意筋の代わりに増やすことで、基礎代謝を維持することも可能ですが、不随意筋が普段の生活の中でも使われているのに対し、随意筋は意識して使わなければ低下してしまうので、筋トレを続けなくてはなりません。 また、加齢によって、双方の筋肉とも落ちていく傾向が強くなるので、歳をとればとるほど、強い筋トレが必要になってきます。
②体型、姿勢の悪化
身体の中には内臓や、消化物が詰まった消化器官があり、それらは結構重たいのです。
不随意筋は、それらの内臓を、本来あるべき場所に留めておくという重要な働きがあり、それらの力が弱まると、重い臓器が下の方に落ちてしまい、体型が悪くなります。
そして、①の基礎代謝の低下を伴って、皮下脂肪も下に落ちてしまいますので、いわゆる中年太りの原因となってしまいます。
③腰痛
人間の二足歩行の体勢を維持するのに、骨の力だけでは到底足りません。
例えば、体重の5割以上支えているのが、背骨の一本だけと思えば、いくら背骨が太く硬くても、到底耐えられるものではありません。
つまり、体勢を支えている不随意筋が減ってしまうと、その負担分が背骨にかかってきます。
そして、それは、背骨が骨盤と繋がっている部分、つまり腰の部分が一番負担が大きくなります。
そうなると、骨は耐えきれなくなり、腰椎と腰椎の間の柔らかい部分が潰れ、炎症が起きたり、ヘルニアと呼ばれる症状になったりします。
人間は生活しているだけで、その部分の負担が続きますので、腰痛の痛みも長く続いてしまい、激しい痛みが長く続けば、神経痛の症状が起きてしまうことは以前に書いた通りです。
つまり、炎症であろうが、ヘルニアであろうが、神経痛であろうが、腰痛は腰痛であり、腰痛の症状が長く続く苦しむことになります。
不随意筋を直接動かして鍛えることは出来ないので、その筋肉量を簡単に増やすことはできません。
その為、姿勢よく長く歩くことで、長い時間バランスをとり続けることが必要になるのです。
同じエネルギー消費でも、速くて短く歩くより、長くゆっくり歩いた方が、不随意筋を増やすことができます。
また、どういう歩き方をしても、次の様なメリットがあります。
①血液の循環が良くなる
詳しい機構は分かりませんが、足は第二の心臓と呼ばれるほど、血液の循環に貢献している様です。
恐らく、血管内のところどころにある弁が、歩くことによって刺激され、新陳代謝が高まるのかもしれません。
また、一般的には、足を動かすことで、血管の収縮や弛緩があり、それによって心臓へ送り返す力となると言われています。
②免疫力が高まる
歩くことによって、カカトから足の骨、大腿骨、骨盤に衝撃が伝わることにより、骨の内部にある骨髄幹細胞を刺激します。
骨髄幹細胞は、赤血球や白血球、リンパ球を作る大本(おおもと)の細胞ですので、免疫細胞が増え、免疫力が高まります。
また、終わった後に、爽快感があり、それも免疫力を高めることができます。
精神と免疫力については、過去に疫学的調査によって証明されています。
身内に不幸があったり、離婚や失恋をした人達と、普通に幸せな生活をしている人達では、血液中のナチュラルキラー細胞と呼ばれる免疫細胞の数に明白な違いがあったそうです。
ダイエットの時、確かに速く歩いたり、走った方が体重の減少は早いのですが、その分リバウンドの危険性も高まります。
それでも若ければ、筋肉の減少は避けられるし、動脈硬化も避けられますが、青年後期以降は注意する必要があります。
また、多くの場合、食事制限も平行して行われているので、食事制限による血液中の糖分の低下に、有酸素運動による糖分の低下が重なって、以前「リバウンド」で説明した様な飢餓遺伝子が活動状態になり、更にリバウンドの危険性が高まります。
ところで、私も、雨の日や都合の悪い日以外は毎朝ウォーキングをしているので、あくまで、個人的に注意している点を書きます。
①口から息をする様になったらペースを落とす。
②辛いと感じたら休憩をして、深呼吸をする。
③後日の筋肉痛はいいとして、翌日に怠さなどの疲れが残る様なら、歩く時間を減らす。
④毎日、総合ビタミンミネラル食品を食べる。
⑤歩く前に抗酸化食品を食べる(活性酸素対策)。
⑥歩いた日の夜は、グ○ンサンを飲んで寝る。
※グルクロノラクトンは肝機能を保全する機能があり、カフェインが入っていない為。
※運動に限らず、細胞が活発に活動すると、必ず不要物や有害物が発生し、肝臓はそれらを胆管を通じて腸に排出しています。
これらは、あくまで私にとっての対策です。
抗酸化食品とは、抗酸化成分の入っている食品のことです。
例えば、
ビタミンC:アセロラなどの酸っぱい果物に多く入っています。 水溶性の抗酸化成分で、活性酸素や水溶性の過酸化物などに対して有効性が高いものです。
ビタミンE:オリーブオイルなどに多く入っています。 油脂性の抗酸化成分で、過酸化脂質などに対して有効性が高いと考えられます。
ビタミンA:レバーなどに多く入っています。 カロテノイドやレチノール系色素で、油脂性。
アスタキサンチン:エビや蟹、鮭、イクラなどに多く入っています。 カロテノイド系色素ですが、ビタミンAやEよりも、過酸化脂質に対して有効だと言われています。
プロアントシアニジン:ブドウ、特にその種子に多く入っています。 サプリメントの成分ではブドウ種子エキスと書かれています。
その他、もともと人間が体内で作り出していて、加齢によって減少し、補充した方がいい抗酸化成分としては、グルタチオン、αリポ酸(チオクト酸)、コエンザイムQ10(ユビキノン)などがあり、これらは肝機能にも重要とされています。
これらは、肉類を食べてもとることが出来ますが、量的に微量しか入っていないので、サプリメントでとる方がいいと思います。
どの食品にどの程度のビタミンが入っているかは、食品成分表を参考にしてください。
2010年のものですが、このサイトで見ることができます。
↓
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/houkoku/1298713.htm
2014年のものが最新ですが、本などで購入する必要があります。
2010年のものでも、それほどの違いはありません。
後 ⑤の抗酸化食品とは何ですか??
教えてくださいww(ノ´Å`;)
貧血の直接的現象は、前に書いた通りですが、その状態になるには、多数の要因があると思います。
今飲まれている貧血の薬が医者が処方したもので無いのであれば、なるべく早く医者に行って診て貰った方がいいと思います。
医者に行って薬を貰った方が、保健も効いて、安上がりになりますし、そもそもの要因が分かれば、食品においても具体的な対策がとれるかもしれません。
女性は一般的に貧血気味らしいのですが、妹さんにも重い症状があるとしたら、遺伝的要因も関係あるかもしれません。
葉酸は、細胞分裂の際に行われるDNAの複製に必要な材料を作るのに必要で、不足すると細胞分裂の低下、つまり新陳代謝の低下がおこり、骨髄幹細胞からの分裂も低下し、赤血球数、白血球数、リンパ球数などの低下を起こします。 その為、貧血症状が起きたり、免疫力が低下したりします。
葉酸もビタミンB群の一つで、他もビタミンということなので、適度に服用していれば、その薬は特に問題は無いと思います。
ただ、異なる要因による貧血には、あまり効果が無いと思いますので、やはりお医者さんに行って診断して頂いた方が良いかと思います。
最近、疲れやすさが倍増してきたので、増血薬を飲んでいます。
葉酸、ビタミンも配合されたものですが・・・
これで改善されなかったら病院へいこうと思います。
ちなみに妹もひどい貧血で、病院通いです(>_<)
一応、健康食品に関わる仕事をしていますので、身体の健康についてはいろいろ考えています(*^。^*)
貧血の原因は、さすがにたくさん有りすぎて分からないのですが…
大まかに、①赤血球の消失が激しくて、作る方が追いつかないか、②赤血球を製造する力が弱いかだろうと思います。
医学的症状の領域なので、うかつなことは言えませんが…
貧血で頭がクラクラする一番多い原因としては、脳に赤血球が酸素を運んでくる量が少ない為、脳細胞が酸欠状態になっている場合が多いと思います。
酸素を肺から運んでくるのは、赤血球の中にあるヘモグロビンと言う鉄を含んだタンパク質で、鉄はヘムと呼ばれる錯体という形で存在しています。
貧血は、赤血球の量が少ないか、赤血球の中にあるヘモグロビンの量が少ないか、どちらかの場合が多いと思います。
その為、一般には鉄分の多いもの、鉄のサプリメントや、鉄の薬を処方される場合が多いと思います。
できれば、「ヘム鉄」の形の薬や健康食品の方が効率がいいかもしれません。
また、細胞でヘモグロビンから酸素を受け取るミオグロビンという鉄を含んだタンパク質も、ヘム鉄の形で持っていますので、肉類を食べることも重要かもしれません。
赤血球数が少ない場合は、それを増やす必要があるかもしれません。
本文に書いた様に、骨の中にある骨髄には、骨髄幹細胞があり、その骨髄幹細胞が白血球やリンパ球などの免疫担当細胞の元の細胞でもあり、赤血球の元の細胞でもあります。
この様な造血能力が高いのは、大腿骨と骨盤と言われています。
従って、散歩程度でも歩いて、大腿骨や骨盤の骨髄を刺激することで改善される場合もあります。
また、キノコ類に含まれているβグルカンという成分は、細胞分裂を促進すると言われていますので、骨髄幹細胞からの分裂も促進してくれる場合があります。
ミドリムシ(ユーグレナ)にも含まれているらしいですが、このミドリムシの権利が、とある会社に特許で独占されていて、異常に高価な食品となっていますので、あまりお勧めしません。
パン酵母にも多く含まれていて、遙かに安価なので、そちらの方がいいでしょう。
でも、他の原因も考えられますので、お医者さんの指示に従う方がいいと思います。
いいお医者さんとの出会いが重要ですね。
ウォーキングもできないほど
貧血の私です(ノД`)・゜・。
座っているだけで、動悸がするのですから
どうしようもありません。
でも、なんで貧血ってなるんでしょうね?
(さりげなく質問です)
蚊…よく刺されます(;^_^A アセアセ…
デングデングデング…グデングデン…(__;)
でも、気をつけるのは、結構難しいかも…(^◇^;)
下半身は長いズボンですが、上半身は半袖一枚だし…
無理をして強くなるのは若い時だけなので、ある程度の年齢になったら、食べるのも、呑むのも、動くのも無理はしない様にシフトしていった方がいいかもしれません。
夫婦で自然を愛でながら散歩、いいですね~(*^。^*)
幸せを感じます(´。`)
ウォーキングは、自分の為に、自分のペースで歩く必要があるので、なかなか夫婦で散歩という感じにはならないでしょうね~(;^_^A アセアセ…
もし、散歩だけでは足りないと感じることがある様でしたら、ウォーキングも良いかもしれません(*^。^*)
本文にも書きましたが、歩き方はその目的によりますし、身体への影響も年齢によります。
また、個人差もあります。
運動慣れしている人は、早歩きしても、口で息を「ハァハァ」とはなりません。
細かく言えば、肺で酸素をヘモグロビンに受け取る能力、各細胞でヘモグロビンからミオグロビンに酸素を渡す能力、細胞内で酸素と糖からエネルギーを生成するミトコンドリアの量などによっても違います。
身体に多少負担がかかると知っていても、やむを得ない場合もあります。
例えば、警察官とか教師とかは、走らなければならない職業ですので、例え身体に悪かったとしても、普段から走る練習をしておく必要があるでしょう。
災害から逃げる時とか、可能な限り速く移動しなければなりませんしね。
筋力については、手足を動かす動的筋力の随意筋を付けたいのか、体型を維持する静的筋力の不随意筋を付けたいのかによると思います。
自分の身体に合った、自分の目的にあった歩き方を考えるのが良いと思います(*^。^*)
過ごしやすい季節になってウォーキングも気持ちいですね♪
蚊には気をつけて長袖にしないと・・・。
やっぱり身体は動かさないといろんなところがなまってしまいますね。
目的に合わせた歩き方・・参考になります☆
私は怠け者で 家でじぃ~っとしているのが好きですけれど
元気で長生きするには やはり体を動かさないといけないですね
今は、散歩と呼べるような感じです
散歩しながら季節を感じています
そしてスーパーで買い物してきます 夫婦で毎日散歩してます(^^)/
競歩までとはいかないですが割と歩くのが早いほうです✿
あんまり早歩きも良くないのでしょうか??
犬の散歩だとややゆっくりになります☆
ダイエットはしてないですが
筋肉は付けたいです✿