外部精度管理の続き
- カテゴリ:仕事
- 2014/09/13 02:56:47
一昨日数字を出していた化学的酸素要求量(COD)の数字が他の県内2つの検査課と少しずれていたため、やり直すことに。
硝酸銀は反応触媒であり塩素イオンの影響をマスクするかわりに、測定値が悪くなる傾向があるので、塩素が入っていると判断されるときは痛し痒し。
で、一昨日の予備試験では、塩素が多少入っているような挙動を示したため銀を6g添加。
しかし他の検査課では、基本の1gで数字が出たとのことだったため、こちらも1gで再試験。
銀1gに検体を加えた状態では、正直銀河足りないような雰囲気で、反応させている間にダメになりそうでビクビクものでした。
しかし、反応時間が過ぎても問題なし。
と言うことで測定した結果、他の検査課とほぼ同じ値となったため、今日の値を採用。
そして、全窒素と全燐は、2倍濃縮・・・、つまりは原液の10倍希釈でも数字がイマイチだったので、連休明けに副長が倍率を変えて測り直すと宣言。
数字からすると、送られてきた原液のままでもいけるかも?