Nicotto Town



外部精度管理の続き

 一昨日数字を出していた化学的酸素要求量(COD)の数字が他の県内2つの検査課と少しずれていたため、やり直すことに。


 硝酸銀は反応触媒であり塩素イオンの影響をマスクするかわりに、測定値が悪くなる傾向があるので、塩素が入っていると判断されるときは痛し痒し。
 で、一昨日の予備試験では、塩素が多少入っているような挙動を示したため銀を6g添加。
 しかし他の検査課では、基本の1gで数字が出たとのことだったため、こちらも1gで再試験。


 銀1gに検体を加えた状態では、正直銀河足りないような雰囲気で、反応させている間にダメになりそうでビクビクものでした。
 しかし、反応時間が過ぎても問題なし。
 と言うことで測定した結果、他の検査課とほぼ同じ値となったため、今日の値を採用。


 そして、全窒素と全燐は、2倍濃縮・・・、つまりは原液の10倍希釈でも数字がイマイチだったので、連休明けに副長が倍率を変えて測り直すと宣言。
 数字からすると、送られてきた原液のままでもいけるかも?




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