誕生日、そして1回忌
- カテゴリ:人生
- 2014/09/07 19:37:40
今日は実父の一回忌法要があり、出掛けて来ました。
実父の命日は10月8日で、本当はもう少し後に法事をしても良いと思うのですが・・・・・。 出席者の都合(東京に住む実姉の家が命日頃は地域のお祭りと重なるから都合が悪いとか。 お前は商売の方が大事なのかっ!我が儘だな。)で9月になりました。
偶然にも今日、9月7日は実父の誕生日で、生きていれば今日で78才を迎えました。 そんな事を法事中にふと考えていたら、去年の今頃は実父の誕生日(お寿司と串カツを用意して皆んなで食べた)を兄夫婦と祝って「あれが実父と食事をした最後になったのだわ。 その後、秋の彼岸直前に具合が悪くなって入院し、入院二日後に心肺停止になって意識が戻らぬまま逝っちゃったのね」と思い出しウルッと来そうになりました。(^^;) ※法事中に泣いてたのは叔母です。
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1年という月日は過ぎてみれば早いものです。 1年は365日。 数字として改めて365日を書いたり表示して見ると、3桁だから長~い期間に感じるのに以外と短いものだよね! ”子供の頃の365日”と”大人になってからの365日”は明らかに違うからでしょうか?(@3@)
例えば今日、「オギャ~」と産声をあげてこの世に生まれて来た赤ちゃんも、1年後には随分と成長して日々人間らしくなって「足んよが上手♪」ともう歩いちゃうのですから。 まっ、生後0ヶ月の赤ちゃんの1年は特別だけどね。(^O^)
このブログで去年、実父の話をしたと思うけれど我が父は厳格でパワフルな人でした。 曲がった事が嫌いな真面目人間で、昔のホームドラマ(寺内貫太郎みたいに体型もよく似ていた)に出て来た昭和の頑固オヤジそのものです。
【親の言葉や意見は絶対に従う】様な所が強く、そんな父親が子供の頃は怖くて嫌いでした。 母に先立たれ、年を重ねると共に随分と丸くなって物分かりの良い人間になっていたけどね。 とても個性的だった実父との様々な思い出も、今となっては笑い話や懐かしい話になります。
お父さん、朝は雨が降っていたけれどお墓参りの頃には止んで宴会時にはすっかり秋晴れになりました。 今日はお父さんの為に久し振りに皆んなが集まり、皆んな元気に楽しく過ごしていたわよ。 お食事も美味しくてお腹いっぱいになりました。 良い1回忌になったわよ。(^^)/