粋
- カテゴリ:30代以上
- 2014/08/29 20:50:23
仕事がお休みで、
またまた悪友に誘われて展示会なるものに行ってきた。
「日本のおしゃれ」という着物の展示会だ。
明治から昭和にかけての女性の着物をただ展示してあるだけなのだが、
え!!何故に女性の着物なのかって。
それは悪友が呉服問屋の跡取りだからなのだ。
以前私も三年間ほどバイトしていたこともあり、
ある程度は着物の知識があるのだ。
行ってみると意外と面白かった、
何がって日本の女性たちの「粋」がである。
着物と言うとすぐにきっちり着込むということに頭が行きがちな我々だが、
ああ昔はこんなふうに遊んで着ていたのかと、
改めて感心するようなものが数多く見られた。
帯の柄が油絵の具のパレットと筆だったり、
竜がのたうってるものだったり。
着物そのものがステンドグラスをモチーフにしてあるものや、
飛行機が飛びまくってる不思議な図案もあった。
こんな自由な絵柄が昔しに描かれていたのかと、
いゃーーーー日本ってほんとスゴイでし。
今日も素敵な日になりますように❀
お休み中も訪問ありがとうございました(。v_v。)ペコリ
NHK朝の連続ドラマ、ごひいきの地域や 時代背景近代ものはみていて 現『花子とアン』
(明治後期〜 今は大戦突入手前あたりです)もしっかりみてます。
登場人物の日常和装はモダンで落ち着きがあり 細部までみてしまいます^^
秩父方面に身内がおり ” 秩父染め ” をここ最近初めて知ってね
ちょうどこの時代の庶民の着物です(絹製品)
赤紫地色にみかん色や若葉色やこげ茶色で 大柄の草木や花模様や
強い色地にダークグレーを効かせた縞模様や 円弧のような抽象的な模様や
(ステンドグラスっぽくも受け取れる)現代でも大胆に感じ ものすごく新鮮♪
(飛行機柄はさすがになかったし 未だかつて資料でもみたことがないわ!)
帯は帯で またどこかの地域で機織りされていたのかなあ?
どうやって 柄の世界観の統一を作っていたのか、ちょっと調べてみたくなってきたでし^^
浴衣が色っぽく着こなせるようになりたいです^^
着方だけじゃなくて
内面からしっとりとしたものがにおいたつような
そんな日本女性になれたらいいな^^
今は、粋に着こなせたらいいなって思います^^
日本の文化は奥が深い、とても魅力的は文化ですよね*^^*
絵柄も、不思議の国のアリスだったり倖田來未の着物なんかダイアモンドが描かれてるし、
いっこう のは意外と地味だったり うのちゃんのは❤がたくさん・・・
呉服屋はやってないけど、見てると自由な絵柄がたくさん増えたなぁ~って思った。
古典柄のを着てる方が意外と目立つかもね。
重ね襟なんか何枚もいれちゃって、それにもストーンついてるし、帯をおいらんのように前に縛る子もいる。
おいらん の意味を知らないんだろうから、若い子にはセクシーとでも思っているんだろうけどね。
着物なのにブーツだったりレースのショール羽織ったり。帯にチェーンぶら下げてたり
昔はそんなのなかったからなぁ~
今は着物は好きなように着て楽しむ風潮のようです。
デザインもいいけど
浴衣辺りから「粋」に着こなせたらなぁ〜って
常々思うのよね
きっちり着るのでなく さり気なく粋に
胸元を決められたらって・・・
着慣れてないからかな? 難しいね><
着物って意外と大胆な色合いで帯や半襟で色を差し入れて
表情豊かにできると言うか・・・
もっと 着物が安くて手に入りやすいものだったら
おもしろい柄なども 冒険してみたくなるかもですねw