ドラマ【ゼロの真実】
- カテゴリ:テレビ
- 2014/08/22 16:00:56
【感想】遅々として進まないメインストーリーが、このところ少しずつ動いているようですね。小杉は快楽殺人で3人の男性を殺した元大学教授だった。しかしその殺人は実は真央のためだった? 真央の母は真央よりも頭のいい女性だったが、男を見る目がなく、娘を施設に預け、自殺?した。小杉は真央の父ではない。今までまったく無関係と思われていた印田が、真央の母親に何らかの形で関わっている? 今のところわかっているのはこのくらいですかね。さて、今回の話に移りましょう。ドラマでは青酸カリと言っていましたが、最近ドラマやアニメでもこの呼び方をするのは珍しく、青酸化合物とかシアン化カリウムなどと言っており、青酸カリという呼び方には郷愁を感じてしまうようになっていますw 青酸中毒で倒れた3人は、胃の中にあった謎の物質から花のようないい香りがすると言っていましたが、青酸カリの臭いはよく「アーモンド臭」と言われてますけれど、ローストしたナッツの香りではなく、アーモンドの花の香りらしいですね。遺体の胃の中にあったものに鼻を近づけるからこういうことになるんですよねw 私だったら絶対できませんが、こういうことが日常茶飯事になっちゃってるからこそ起きた被害とも言えるでしょうな。気になったのは、結局あの3人が倒れた原因になった遺体と、その後真央と印田が検案を担当した無理心中に見えた遺体は、まったく関係なかったんですよね。偶然同じ毒物が使われてたというだけで。そして無理心中に見えた2つの遺体も、実は片方は病死で、それを自殺と勘違いしたもう1人が後追い自殺をしたというオチ。まぁ、たまにはこんな地味な結果になることもありますよね…。というか、先に死んだ女性の死因って、なんでしたっけ。なんかあまり聞かないような言葉だったのですっかり忘れてしまいましたが、要するにどんな病気だったのでしょうか。そんなすぐ死ぬことが予期できるような病気だったのかなぁ。死ぬかもしれないって時、咄嗟に「飲んじゃった、青酸カリ」と、嘯くことができるものでしょうか。それを「女は怖い」の一言で片付けられるとしたら、私は女ではないのかもしれませんw さて、何故か2人で関西弁を使う警視庁の刑事コンピですが、その子分の方を演じる和田正人、ごちそうさんで全国区になり、今回も関西弁で、関西のイメージが強いですが、実は関西人ではありません。出身は高知で、その後も関西に住んだことはないようです。はたから見れば完全に関西人にしか見えなかったのですが、関西の人からはそうでもないのでしょうか。一方の蔵之助は京都出身なので、関西弁は得意とするところだと思います。今回、佐々木演じる屋敷と印田の仲を疑う部長が可愛かったですねw 一応奥さんいるらしいのにねw