ネコ君ウサ君(古本屋編)
- カテゴリ:日記
- 2014/08/20 23:03:27
ウサ「ま、まずいよ。寄り道しちゃ…」
ネコ「いいんだよ。古本屋だから参考書探してたって言い訳できる」
***
クマ先生「こらー、寄り道してるのは誰だ!」
ネコ「やべー見つかった!(>_<)」
クマ先生「あああああああああああ…こ、これは!Σ(゚ロ゚;)」」
ハミルトン著『キャプテン フューチャー』全11巻じゃないか!
しかも新品同様、さらにセールで半額!」
ウサ「これって有名なんですか?」
クマ先生「なに!これを知らないだと!1960年代に書かれた
古典SFの名作じゃないか。スペースオペラといえばこれだろ!」
ネコ「いや、普通、スターウォーズでしょ(^_^;」
ウサ「あれ、半額の半額でも結構高いんですね・・・」
クマ先生「そうなんだよ。創元SF文庫ってハードカバー並みに高いから
出た時に買えなかったんだよ!全12巻もあるし」
ネコ「え?これは11巻完結ってあるけど…」
クマ先生「実は翻訳者が入れ込み過ぎて自分で書いた『別巻』があるんだよ」
ウサ「通な1冊ですね(^_^;」
ネコ「あ、これってカバーイラストとさし絵が鶴田謙二だ」
クマ先生「それも魅力なんだよね…うーん…」
ウサ「先生いつも言ってるじゃないですか、
プラモと古本は『迷ったら買え』です!」
クマ先生「うーん…よし買う!別巻はネットで探す!」
***
数日後…
クマ先生「こらー!また古本屋で立ち読みしてるな!」
ネコ「やべー!また見つかった(>_<)」
クマ先生「ああああああああああああ…こ、これは!Σ(゚ロ゚;)」
この前、ネットで定価で買った『別巻』じゃないか!しかも100円!]
ウサ「こうゆうことあるよね(^_^;
ところで先生、この前かった全巻はもう読んだのですか?」
クマ先生「ん?一行も読んでないよ」
ネコ「えーなんでですか?」
クマ先生「あれは読んで楽しむものじゃない。
全巻持っているということに意義があるんだよ(^-^)」
ウサ「あー…ブリタニカ大百科事典みたいなもんですか(^_^;」
***
実話である(^_^;
これは絶対に古本では出ないだろうと思って買った直後に
よく古本屋で見つける私ですorz
edのタイトルは「ポプラ通りの家」でした^^;
これ、名曲中の名曲ですね。
♪”今では大人の恋をして、僕を忘れたろうか・・・”♪
って子ども向けアニメの歌の歌詞じゃない^^;
昔のアニメのエンディングのなんともいえない寂しい感じとか
良いですよね!
鶴田イラストだけでも買う価値はあります。
最近本が増えすぎてるので、あえて買いませんでした。
どうせ読まずに本棚のこやしが目的ですからね^^;
>朔夜 誠さん
あー、確かに銀英伝もアリですね。もっとも2巻までがすべてですが…
創元SF文庫ってなぜか高いので、全巻そろえると1万数千円かかります。
ハードカバーならともかく、文庫でこの金額はさすがに躊躇します^^;
同じ本を何度も買うことはよくありますよ^^;
>志維さん
おお!よく御存じですね。
なぜかDVD化されてないので、幻のアニメと化しています>_<
opとedはyoutubeでも見れますが、私は「どっちを~むいても宇宙~」のop
よりedの「ポプラ並木の家」だったかこっちの方が好きです^^
どっちを~むいても~うちゅう~!♪って違ったかな?
定価で買うとフリマで激安・・・私もあります~!!!
ってもこの作品ほっとんど見た事も読んだ事もないのですがヾ(≧m≦*)
古本。半額の半額でもお高いって・・・どんだけ財布に優しくない価格設定なんや(><)
あと翻訳者が最後自分で話書いちゃうとかwよく出版側も許可くれたよね(^^;)
そして原作者の感想が凄い聞きたい気分に(*´艸`)
よそで買ったら、別の店ではもっと安く売っていたΣ( ̄Д ̄|||)ちゅー悲劇は古本屋あるあるですよね。
でも1番悲しいのは「安く買えたぜぃ~ヽ(´▽`)/」と浮かれて買った本を本棚に仕舞ってたら、ダブってたorz
ってのが判明する時ですね(=Д=)
でもちろん100円のも買ったんですよね
で一冊はしまっておいてもう一冊を読むと言う・・・
鶴田の挿絵いいですねえ