JFK
- カテゴリ:映画
- 2014/08/10 22:09:23
以前アンケートをとった時に、たまにはミステリーとかサスペンスを
入れて欲しいと言うので、ヤツフサの見た事が有る数少ないミステリー
作品から選んでみました。
邦題:JFK
原題:JFK
ジャンル:現代史ミステリー
映像時間:189分
制作:アメリカ合衆国
言語:英語、日本語
字幕:日本語
日本語吹き替え:あり
発売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
http://www.amazon.co.jp/JFK-ディレクターズ・カット-日本語吹替完声版-DVD-ケビン・コスナー/dp/B00G3YF1QU
1991年上映のアメリカ映画です。
多分このブログを見ている人は知らない人は居ないと思いますが、
アメリカ合衆国・第35代大統領ジョン・フレデリック・ケネディーの
暗殺に関わる陰謀説を描いたミステリーです。
<ストーリー>パッケージ裏に書かれているもの
1963年、11月22日。テキサス州ダラスで第35代大統領のジョン・F・ケネディが凶弾で暗殺され、アメリカ全土を震撼させた。それから2時間もしないうちに、暗殺はオズワルドの単独犯行と発表されるが、そのオズワルドもやがて護送中に射殺される。ウォーレン委員会の一連の調査結果に疑問を抱いたニューオーリンズ州の地方検事ジム・ギャリソンは、真相を解明すべく独自の調査を開始する。だが、謎は謎を呼ぶ。深く、重く、手ごわいパズルに挑むジム・ギャリソン。それはアメリカ合衆国との長い戦いの始まりであり、愛する家族との軋みの始まりでもあった。
抵抗すべき時に沈黙するのは卑怯者である
よくある映画の冒頭では “~に捧げる” と書かれていることが
多いのに対し、この映画はエラ・ウィーラー・ウィルコックス
(女性作家1919年没)の言葉で始まる。
そして続いて1961年1月のドワイド・D・アイゼンハワー第34代大統領
(ケネディーの前)の辞任演説へと話が流れ、アメリカの国防が軍産複合体
と呼ばれる政府、軍、企業からなる巨大組織に警戒しなくてはな
らないと警告した映像が流れた。
この作品は暗殺されたジョン・F・ケネディーが主人公ではなく、
ケネディー大統領暗殺事件の捜査に執念を燃やす地方検事ジム・ギャリソン
(役:ケビン・コスナー)を中心に描かれた現代史ミステリーとなっている。
※劇中本物のジム・ギャリソン検事がアール・ウォーレン(ウォーレン委員会委員長)役で登場しているのも本作品の魅力。
ヤツフサ的には陰謀論と言う物の殆ど、と言うか99%以上が幽霊と
同じ眉唾な話で、多分に漏れずこの作品の元になっている話 “パッチマン説”
にも、きちんとした説明はあります。
http://en.wikipedia.org/wiki/Badge_Man
しかし、初めてこの映画を見た199×年ごろは、余りの内容にヤツフサ
自身ガチで信じ込んだと言う程、凄い作品でして、当時レンタルビデオ
でも出ましたが、ヤツフサが借りに行ってもいつも置いてない、もしくは
貸し出し中が続き、いつかまた見たいと思っていたのを、最近になって
思い出した事から、近所のDVD屋で買い求めた物なのです。
映画の中で幾つかの疑問点が出て来ますが、一番目に付くのは
犯人のオズワルドによる単独犯行は可能ではないと言う所でしょう。
劇中主人公のジムは、大統領暗殺の一報を見て、他の人とは違う
衝撃を受けていた。
犯人のオズワルドは、ジムが勤めるニューオーリンズの法曹関係
者では余りにも有名な人物だったからだ。
ケネディーが暗殺された1960年代と言うのは、アメリカがソビエト連邦との
冷戦真っ只中にあり、国交がまともにない状態であったにもかかわらず、
日本の厚木基地にアメリカ軍のU2偵察機飛行教官として赴任し
ていたオズワルドが、290ドルの手持ちの金しか持って居なかったと
言う証言があるのに1500ドルの航空券を持って1959年にソ連に亡命、
その直後からアメリカの迎撃不能とされたU2偵察機がソビエトに撃墜
される事件が立て続けに起こっており、CIAはオズワルドがソビエトに
軍の秘密偵察機U2の情報をオズワルドが売り渡したと断定した。
オズワルドは見返りに現金500ルーブルとバルコニー付きの高級
アパートをもらい、現地でのラブロマンスを幾つかこなした後、
ソ連情報部主催のダンスパーティーに出席し情報部大佐の姪っ子
と出会い、6週間で結婚。
順風満帆に見える生活だが、しかし3年後何故かアメリカに帰国。
ここで普通ならスパイ容疑で拘束されてもおかしくないのに何も拘束なし
にアメリカに入国し、その後キューバ支持のビラを撒いたり共産主義の
宣伝を行っていたため、トラブルになっていた人物だったのである。
しかもオズワルドは海兵隊時代射撃が下手で有名でしたが、
ケネディー暗殺の瞬間をとらえたザプルーダーフィルムの中では
3発撃つのに5.6秒掛しか掛っていない。
それはオズワルドが通信販売で購入した精度の低い民間用
(精度の高い狙撃用の軍用ライフルは販売不可)のイタリア製
ライフル銃「カルカノM1938」ボルトアクションで、1発撃つと弾丸の
入れ替えボルトを大きく引かなくてはならず、ボルトを引いて引き金を引く
動作をするだけで7秒近く掛り、狙う時間がコンマ何秒も無い為
軍隊の特級射撃手が何度も失敗していると言うものだった。
また最初に実験したFBIは2度実験を行い、1度の実験でFBIトップクラスの
射撃手を何人か使って試したが、一度も成功できなかった。
他にも証拠品として押収されたライフルのスコープが不良品だった事もあり、
80メートル離れた動く標的に当てるのにはじっくり狙わないと難し過ぎる
と言うのに、銃弾は3発発射と言う事になっており、1発は通行人に
当たり、もう1発がケネディーの頭に命中したた事にされ、3発目の
弾丸が1回で後部座席ののケネディーと前の席に乗っていたコナリー知事
に7つの怪我を負わせたと結論付けられた。
この3発目の弾丸は大統領の背中から17度の角度で下に向かって
命中し、体の中で急上昇してケネディーの首の前から飛び出し、
そこで弾丸は1.6秒停止してから空中で右に曲がり、更に空中で
左に曲がりそして右に曲がり、コナリー知事の右わき腹に命中し
27度の角度で体内を下へ向かい、第5肋骨を砕いて、胸の右側から
飛び出し、さらに弾丸は空中で右に曲がり右手首に命中、手首の骨を
砕いて反対側につきぬけ空中でUターンして知事の左腿に命中。
弾丸は無傷で発見されている。
(同じ弾丸で検証した所、弾丸はとても安物で骨に当たると潰れてしまった)
しかも発見場所は病院の中のタンカの上だったのである。
それまで現場の警官もタンカに乗せた救急隊も誰も発見できなかったのに・・・
ここまでおかしな暗殺者オズワルドの納税記録、FBI、CIAの記録等
1500もの記録があるにもかかわらず、検事局の主人公ですら見る事が
出来ない国家安全機密にされ、暗殺から75年後まで公開されない予定で、
公開予定は2039年9月となっていますと言う所で映画は終わっています。
はたして本当の犯人は誰なのか!?
※資料を保管して居る国立公文書館の発表では保管されているはずの資料の大半がなくなっており、発表されても真実がわかるかどうかは不明だと言う事だそうです。
つたない文章ですが「いいね♪」を押してもらえると嬉しいです。
気がついたら日付またいでました ('A`)
それはそうとこう言う映画って意外と多いですよ。
フィクション上ならブッシュ大統領とかも殺されちゃったりしてます。 Σ(・ω・ノ)ノ
映画は楽しいだけで、なにもんなが得なくてよい物として見るのもありですが、
事実を元に、こういう見方もあると提示するのも、また感慨深いものがあります。
ベトナム戦争の映画とか得にそんな感じですよね。
命を懸けて何かをなそうとして、志半ばで息絶えた歴史上の人物。
もう一度何が正しいのか考える機会を与えてくれる、そんな気もします。
どうもさっぱり理解できん
いいね押してくださってありがとう ヽ(゚∀゚)ノ
そうなんですよ・・・
大統領の娘キャロラインさんは、当時6歳だったのに
今はなんと・・・
56歳ですよ! Σ(゚Д゚;;)ノェェェェエエエエ
去年で暗殺50周年ですよ (´;ω;`)
でもまだ25年真相は不明なのです。
どうでもいいけど、キャロライン・ケネディ大使、アメリカに帰ってくれないかな ('A`)
いいね押してくださってありがとう ヽ(゚∀゚)ノ
なぞが多いのもそうなのでしょうね!
ヤツフサ的には陰謀論が簡単でわかりやすいほどテーマにしやすく
映画にしやすい感じです。
今回は 政府と軍部と武器商人 の癒着がテーマですね。
なんと言ってもケネディーさんの前のアイゼンハワーさんですら、
軍産複合体には逆らえなかったという事実がありますし・・・
長い時間がたったんですね@@;
いいね押してくださってありがとう ヽ(゚∀゚)ノ
ヤツフサも生まれる前ですが、アメリカの大統領が暗殺されたと言うのは
ある程度聞いたことがあります (´ω`)
お隣の国、韓国でも 現大統領 朴槿恵 の父親で、第5・6・7・8・9代大統領 朴正煕
が、大韓民国中央情報部KCIA部長 金載圭 に暗殺されたことがきちんと資料公開
されてたりします。
アメリカ大統領が暗殺されたのは、歴史上4人目ですけど、機密扱いなのはケネディーさん
のみです。
逆に言うと自分の国の大統領が殺された経緯や詳細、資料が全て国民が見る事が出来ないって
どう言う事なのでしょうね?
ジョン・F・ケネディーさんは不正と戦うために大統領になった人なのに、もし生きていたら
本当にそっとしておいてほしかったと言うのでしょうか?
まぁ、娘はそのせいで自分の命を守るためにどういう発言をしたらいいのか叩き込まれたみたいで、
日本は悪者、アメリカの軍産複合体に逆らう奴がクジラ食うことは許せない(アメリカは捕鯨合法国)
としっかりとした立場を持っているみたいですね。
親父を殺したかも知れない組織をバックに日本に上陸とかも怖すぎるわ。
彼女が来てなぜか日本はアメリカから水陸両用戦車を゜買う羽目になったりしてるからね。
正直海が360度防波堤に囲まれてる日本じゃ使い道ないと思うんですけどね。
ちなみにJFKの映画の中ではケネディーのスキャンダルは一切扱ってないですよ。 (´ω`)
まあダイアナ妃すら、事故とは言えど、どんな事故なんだかという疑いがないわけでもなし。
でもどうなんだろう。
亡くなったご本人達も今となってはもうそっとしておいてほしいかもしれないねー。