マッカーサー元帥
- カテゴリ:日記
- 2014/07/22 12:24:00
今日は、いきなり、ダグラス・マッカーサーの事、記事にしていいのかなぁ。
昔の日本人には大人気のアメリカの軍人さん。もちろん米国でも有名な人です。
フィリピンあたりで一度は日本軍に負けたけど、終戦後に戻ってきて日本の占領地下での管理をまかされた人ですね。
日本人は働く事を有意義な尊厳に値する程価値のあるものだと思う民族であると米国に伝えた人です。
当時を知る日本人に聞くと、悪い事は出てこないです。
あの人だからこそ、日本は独立国としてやってゆけたのです。とか、ソ連に分割されるのを防いだのですとか、そんな事、よく聞きます。
事実、ソ連軍が北海道に上陸しようとした時に米兵をそちらに出して防いだそうです。それでソ連はあきらめたらしいの。
マッカーサーは日本人を見て統治した、米国の政府は遠くからあれこれ指図した。
その狭間の中で、行われた東京裁判。極東軍事裁判。
たしか平和への罪だったと思うけど、この罪状は当時には無かったのですね、それを裁判で東条英機などを裁く為にわざわざ作って罪をきせたのです。
つまり「やらせ」ですね。
それから、当時の戦争の名前は「大東亜戦争」でした。日本は大東亜共栄圏という理念をかかげて勢力を拡大しました。
それを後にアメリカは「太平洋戦争」と名前を替えて日本が侵略戦争をしたとの意識をつける為のルートを作りました。
マッカーサーは後にこの戦争を振り返り、こう述べたそうです。
「日本は自衛の為の戦争をしたのです。ハル・ノートをつきつけられてはどんな小さな国でも戦うでしょう」と。
日本は正しいとは言いません。しかし、当時は東南アジアは欧米の植民地政策のまっただ中でした。
アジアの小国がそれに参入するのをよく思わないのがアメリカでした。まっ欧州もそうですが。
欧米にとってはアジアというものは自国の為の利益を生む植民地と思っていたのですね。
でも日本はそうでは有りませんでした。当時の日本は有能な人々、日本の為にならば命も惜しくはないという人達が沢山いたのもしれないし、もっともっと日本を発展させようという意気込みの人々が沢山だったのかもしれない。
植民地になるには日本は貧しかったけど文化的な国でしたのでそれは無理です。という事は生意気な国だ潰してしまえ・・と考えるのも自然な流れです。
日本には資源がなくて、どうしても国の発展の為には必要なものを入手したかったのです。
そのルートを閉ざされてからの戦争である事はまず最初の基本として理解するべき必要があると思います。
資源が欲しかったのはイギリスでもインドを植民地にしたし、オランダはインドネシアだつたかな、アメリカはフィリピンだった?syocoの知識はうろ覚えです。ごめんなさいね。
つまり彼らは他国を侵略しました。日本が同じ事をするのは許しませんでした。
さて広大な中国は?? 韓国は?? 結局彼らは欲しかった。そして日本は許さなかったという訳です。
おそらくは日本が進出しなかったらば、欧米が中国・韓国に進出して植民地にしていたと思います。
インドネシアでは牢獄に閉じ込められていたスカルノを解放したのは日本人です。
日本はアジアはアジア人の国だとという理念を持って欧米をアジアから撤退させたかったのではないかと思います。それで戦争になりました。
次々に植民地を解放してゆきました。でもやはり、理念は理想。
無理ですよね、欧米は先進国。植民地から解放された国はまだまだ後進国です。
これが日本とアジアの国々が一致団結して欧米をアジアから追い出すために頑張ったらば、そしてそれが出来ていたらならば、どんな世界が今出来ていたかしら。
でも、アジアの大半の国はとても貧しく後進国でした。残念ながら。
きっとマッカーサーが言いたかったのは日本は資源のない小さな国で、でも、日本人は仕事をしたい国民だと。
そのギャップが当時の日本にはあったのだと。日本には未来に進む出口がなかったのです。
現在では太平洋戦争は植民地の時代の終焉の戦争だとの意味付けが有ります。
もし仮定でしかないけど、日本が大陸に進出しなかったらば、とってかわって欧米が進出してきたのでは? 中国・韓国はどうなっていたのかしら・・・。
戦後、日本は莫大な資金を両国に提供しました。
韓国はそうですね・・・25年前は私の意識では後進国でした。
中国、は、人民服を来ている人々の意識でした。
今、両国が発展しているのは日本のお陰だとは言いません。両国ともに日本の資金援助をインフラの提供を国民にはひた隠しにして来ているのですから、それは言いません。
両国ともに日本に迷惑をかけられた謝罪せよと言っている訳ですから。
韓国の大統領なんかは永遠に消える恨みではないと断言してますし。
それなのにそんなに嫌いな日本から何故莫大な援助を受けたのか、自尊心の釣り合いがよく分かりませんが。受け取った事は確かです。
ただ、もし、今日食べるものがない時に誰かが一日分の食料を与えてくれたら、良かったとは思いませんかね、明日食べ物がない時に誰かが食べ物を与えてくれたら安心はしませんかね・・・与えてくれた人に感謝はしなくても自分の為に良かったとは思いませんかね。
一日食べたら働けるし、体も丈夫になるし、日々そうして発展してゆけば、良かったですね、だから両国ともに援助を受け取った訳ですかね。
そして体は丈夫になったから、今度は自分たちを苦しめた奴らに仕返しをしようという時代に突入している。それが現在の状況と言えるのでしょうか。
まあ・・・冷静に見たらそんなものでしょうか。
マッカーサーの話からそんなにそれてしまいましたが、日本の戦後にはこんなすばらしい偉人がいた事をひたすら感謝です。
アメリカに対する恨みは日本人にはあるのか、原爆など、日本人は誇り高い民族ですから、「お前らに苦しめられた保証せよ、」と言う声は聞こえない。
屈辱されたら自尊心を持ってそんな事言わなくてもいいようなそんな自分になれるように高みを目指します。それが日本人。というものだと思ってます。
恨みは心に秘めて、胸をはって生きるのが日本人、マッカーサーはそれを良く知っていた外国人でした。
そしてそんな日本人だからこそ、良い国を作る事が出来た。それを私たちは今享受しています。