Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


愛の軌跡


あなたが背中を見せて
さようならを言ったのは私
心の中での叫びだったから
あなたは聞くこともなくて
ただ靴音だけが響いていたはず


そんな表現しかできなかったのか
あなたをひきとめるとか
泣き叫ぶとか
そんな態度ができなかったのか
ただ後悔だけが残るなんて


一人広い部屋に帰ると
夕立が降ってきた
あなたは濡れていないだろうか
雨宿りできただろうか
もう心配なんてする必要もない


夕立の雨雲が去っても
太陽が眩しいほど辺りを照らす
私は必死で探す
陰になった暗闇を探す
自分の影が怖い


影は言っている
どうして追わなかったんだい?
泣きじゃくる幼子のように
だって だってを繰り返す
だって偽りになった愛なんて悲しすぎる


あなたは誰のもとに帰っていくの
私の帰る所はどこなの
時を駆け抜けるように
一羽の鳥が空に線を描く
ぷっつりと切れてしまった二人を裂くように


明日なんか見えなくていい
この暗闇にとどまっていたい
二人のぬくもりが残るこの部屋で
あなたの面影だけを抱いていたい
たとえそれで深みにはまろうとも


悲しくて悲しくて
恋しくて恋しくて
ただそれだけ
愛していたのに 今は
焼けて灰になった愛の姿だけが

アバター
2014/07/18 23:02
しんのすけさんへ
いつもありがとうございます。

最近は、ほっこりするような詩も書き始めました。
昨日と一昨日の詩を見てくださいね。

悲しい詩もいつかはほっこりと心が休まるようにと…。
アバター
2014/07/18 18:09
悲しくて さみしい ポエムですね^^

いつも読むと 色々と 考えてしまいます^^

恋愛は ニコタよりも 奥が 深いかもです・・・。

暑くなりました^^

お身体に 気を付けて 頑張りましょう!!



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