Nicotto Town



300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~

今年17作目の映画館観賞。
 
ギリシャ・ペルシャ戦争の「サラミスの海戦」を題材にしたアクション・ファンタジー戦記映画
同「テルモピュライの戦い」を題材にしたフランク・ミラーのグラフィックノベルの実写化映画、
2007年公開「『300 〈スリーハンドレッド〉」の続編
 
圧倒的な戦力を持つペルシャ軍の侵攻を迎え撃つため、アテナイの将軍テミストクレスは、
海峡の狭いサラミス島にギリシャ艦隊を終結させ、ペルシャ艦隊をおびき寄せる・・・
 
おもしろかったです。
前作であまりにもアヤシイキャラクターに描かれ衝撃だったクセルクセスが、どうしてああなったのかや、
「300」の前・後日譚を含み、ギリシャ・ペルシャ戦争の全体像が前作よりもやや詳しく語られています。
今映画の主人公アテナイの将軍テミストクレスは、レオニダス王に比べて歴史上の印象が薄いのですが、
映画でも、前作からのレオニダス王の圧倒的な印象の前にかすみ気味でした。
テミストクレスは、スパルタのかっこよすぎるクイーン・ゴルゴーにもかすみ気味でしたが、かわいかったです。
ペルシャ艦隊を率いた”戦場を駆ける女”アルテミシアが、クセルクセスのような人外化ではなかったけれど、
なかなか強烈なキャラクターに描かれていて、クセルクセスが一気に小者のようになってしまいました。
海戦アクション映像も観応えがあって、大満足です。
なんといっても、クイーン・ゴルゴーの雄姿が一番気に入っています。
 
地元で3D字幕上映がなくて、2D字幕鑑賞。
 
★★★★【300: Rise of an Empire】2014アメリカ
 
鑑賞料金1000円(今年映画館に払った累計14100円/17作)
増税前に購入した割引チケット使用。





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