ポケットにはショパンでしょ?
- カテゴリ:音楽
- 2014/07/13 09:20:30
中村紘子のピアノ、昔はあまりピンとこなかったけど、
数々のエッセイを読んで、近年は好きになりました。
ちょうど今、音楽番組で公開レッスンをやってまして、これが面白い。
少々型破りに見える指導を眺めてるうちに思い出したのが、
くらもちふさこ先生の『いつもポケットにショパン』。
音楽系少女マンガ好きなら知らぬ者なき大傑作ですね。
ヒロイン麻子ちゃんのお母さん、愛子さんは中村紘子を思わせる一流ピアニスト。
彼女が突然公開レッスンを実施し、ある少女にこうアドバイス。
「そこはキャベツの千切りみたいな感じで……」
少女の母親がギョッとして、大切な娘には包丁など持たせないという。
先生は娘さんにそんなことさせるのかと食ってかかられ、自慢げに愛子さんが一言。
「麻子はシチューが得意です」
この名作の中でもとりわけ印象に残るシーンですなー。泣きそうになります。
中村紘子、ひょっとしたらこのマンガ読んだんじゃないかしら?
ご主人もけっこう好きそうだし。よし、今日はショパンを聴こう。
コメント有難うございます。
エッセイに垣間見られる剽軽な面を含め、演奏にもお人柄が十全に表れてる方ですね。
ある意味、ソフィア・ローレン的な存在感もお持ちな気がします。
ブログ広場からです♪
中村紘子さん、大好きです。
数年前、あるピアニストのリサイタルに行った時に舞台で挨拶されてました。
舞台に上がるだけでも本当に存在感があって素敵な女性でした^^
勿論ピアノも♪
未だに日本の美人ピアニストの名を他に渡していない方なので凄いです(*^_^*)
ニコタを初めて間もない4月に少女コミック5選を挙げたので重複を避けますが、
私の少女コミック、というよりマンガ全体で永遠のNo.1は……
三原順『はみだしっ子』。ほぼリアルタイムでフォローしていたことも大きな理由です。
おそらく生涯を通じてこれ以上のマンガには出会えないと思っています。
ジャンルは異なりますが、90年代のアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』は、
『はみだしっ子』の提示した問題を推し進めた点で素晴らしかったと考えています。、
古典音楽界をはじめとする現代の音楽教育では、
十代半ばまでに一通りの演奏技術の完成を目指してますから、
親御さんが我が子を音楽に特化させたくなる気持ちも分かるんですよね……。
ただ、ルドルフ・シュタイナーの教育は面白いと思います。
確か七歳前後に初めて触れさせる楽器は五音階(ドレミソラ)の竪琴。
これを森に持っていき、自然音と合わせて好きなようにかき鳴らさせる。
こうした方法を取り入れる学校もチラホラあるようですね。
今度 好きな少女マンガ5選もやってください(^.^)
私がそのマンガで好きシーンは、指導の男性が、
「こう弾けば気に入ってもらえるだろう」 と 無意識に思っている
主人公の心情を見越して、演奏中に席を立つシーン
思いがけない展開にドキっとしました。
あと キシンちゃんのおかあさんの「今夜はエビフライよ~」のセリフも
印象に残ってます。子ども時代のほんのワンカットのシーンですが・・・(^.^)
音楽マンガといえば「のだめカンタービレ」を忘れてはいけません。
TVドラマと映画しか知りませんが、とても面白いですよ。
上野樹里ちゃんがとてもはまってます。♪
このエピソード楽しいですね^^
私も愛子さんのように言えるといいな~
少女の母に近い方はリアル多過ぎるから(苦笑)
中村紘子さん=こいぬのワルツ
単純なのですぐ浮かぶのはこれのみです。
革命もたまにはいいかな・・・