Nicotto Town


ヤツフサの妄想


【event】夏にピッタリな小説



夏にピッタリな小説を書けと言うブログイベントです (´ω`)


読書と言えば涼しい秋、クソ暑い夏の日差しで本を読めば紫外線で

印刷が色あせてしまいます。

そんな夏には読書は不向き?

いえいえ、ヤツフサも夏は読書でした。

読書感想文的なあれですが (笑)



夏を暑いから涼しくなる怪談もいいですけど、やっぱり出掛けたくなる

様な冒険の話が一番いいです!

宝島とか、トムソーヤの冒険とか、15少年漂流記にカモメのジョナサン

ジョナサンはちょっと違うか・・・

やはり冒険小説の基本は抑えておきたいですね。

古臭いなんていわないで!

今ある小説やSFも、元を辿るとこういった冒険小説に影響を受けて

居るものにぶち当たったりする事が多いんです。

それこそ人々が夢を見る事でさえ、聞いた事も見た事も無いものを

いきなり想像する事は実は出来ないんです。

自分は想像力が有るから基本なんて知らなくても直にわかるとうぬぼれて

いる人がいるなら、宇宙のはしっこを想像してみてください。

それがダメなら リー群例外群E8×E8の26次元空間 を正確に

思い起こすだけでもいいです。

そう、知らない事は思いつかない。

昔の人は地球のはしっこが滝だと思っていたなんてバカだなと思う

なかれ、あなただって誰かに教えてもらわなければ想像すらできな

い事なんですから。

そんな想像の世界にも歴史があります。

空想だって科学も何も為しに発展した訳では無いのです。

例えば宇宙人。

大昔の人だって空に人が住んでいるかもしれないと思っていました。

かぐや姫や織姫、彦星の話しはそうした中から生まれて来たのです。

彼、彼女らは宇宙人を人間が最初に感がえた姿なのです。

それが第2次世界大戦を経て、人は天に住む者が本当に神様みたいに

いい人かどうか疑わしくなってきてしまい、宇宙人は人間を誘拐する

とか人間を食べにやってくる爬虫類型宇宙人とかが想像されるように

なってきてしまったのです。

科学→自然破壊→人間より進んだ科学を持つ→宇宙人は破壊者

と言うわかりやすい図式から今の話の多くが作られている事が

お判りでしょうか?

そんな空想冒険の話で大いに役に立つのが古典の冒険小説。

出来れば第二次世界大戦前の物がいいです。

魔法とか、宇宙人とか、光り輝くフォースの光は出て来ませんが、

大きな鯨に人間が食われたり、恐ろしい嵐で人々が抵抗できずに

必死に自然と立ち向かったり、今の人から見ればヘナチョコなのかも

しれません。

でも科学が進んでも人間が進化したわけでは無いのです。

インターネットがあるから現代人は100年前の人より賢いと言う事では

無いのです。

例えて言うなら宇宙人が地球にUFOで来て、UFOが故障したら自力で

直して帰れるわけではない。 と言う事。

あなたが車の運転が出来るからと言って、ナミビア砂漠のど真ん中

で車が故障して、修理できるかと言えば無理だと思うからです。

あなたが車を運転できても、車を作っている訳では無いのですから。

そう、インターネットを使えると言うのはマリオのゲームをするのと同じ。

ゲームを作っている訳では無いのです。

あなたが頭の中に描く、宇宙人、恐竜、妖精、幽霊、すべてのものには

歴史があり、人間が想像してきた歩みがあります。

幽霊だって足がなくなったのは江戸時代位からで、それ以前は足があります。

鎧武者の幽霊に足があったりするのはそのせいです。


夏に読む小説。

どこかに行って確かめたくなるような冒険。

そしてその冒険の話には歴史があるのです。

夏には冒険小説!

いかがですか?

 

アバター
2014/07/04 21:27
>夢芽様
80日間世界一周は面白いですね! ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ

でも地底探検は映画しか記憶にないです (´ω`)
アバター
2014/07/04 15:29
「80日間世界一周」とか「地底探検」に、ワクワクしました^^



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