はいどらんじあの小さな謎
- カテゴリ:日記
- 2014/06/29 13:18:48
ハイドランジアってのはアジサイの学名らしい。
隣の芝生という諺がございますが、
アジサイほど人様の庭で咲くヤツが綺麗に見える植物はない。
どこのお宅で咲いてるヤツも誠にイキイキして見える。
青、赤、ムラサキ、白……どれも見事な発色。
それなのに我が家のアジサイどもときたら、どいつもこいつも情けなき限り。
紫陽花と書くんだから美しい紫の花を咲かせればいいものを、
花弁の一部が半端な青、逆には葡萄の皮の搾り汁みたいな微かな赤紫。
しかもシンナリして全体にくすんでる。家主同様に気合も根性も不足しているんだろう。
土壌の酸性・アルカリ性に反応するという話ですが、
そんな脆弱な植物や庭木はイラン。当方は雑草対策で手いっぱいだ。
なに肥料が欲しいだと? 我が家は一汁一菜です、ヨソのお家の子になりなさい。
なお、ハイドランジアという単語を知ったのは『ウルトラセブン』がきっかけでした。
ウルトラ警備隊の所有する潜水艦が『ハイドランジャー』という名前なのです。
なにゆえ潜水艦に紫陽花の学名を借りてきたのだろう。不思議である。
ハイドラは水に関係した語につく接頭辞だと聞いたことがあるが、そのためかな?
私は植物を枯らす率が高いので、高貴で脆弱なモノを敬遠してます。サボテンを二回枯らしたくらいですから。
ポチョムキンというとエイゼンシュタットのあの名作でしょうか。潜水艦映画だと『眼下の敵』のクルト・ユンゲルスが好きです。
ちょっと変わり者の私は、山アジサイを植えてます。 この花が我が家の庭で一番か弱い。
すぐ葉が萎れては、慌てて水をやる の繰り返し。 手間のかかる子です。
潜水艦といえば、私は「ポチョムキン」と続きます。昔、新井満さんが曲作ってなかったかな?