印象深い夏休みの宿題
- カテゴリ:勉強
- 2009/08/28 12:57:28
タイトルの夏休みの宿題を考えると、今でも思い出す宿題があります。
それは私の小学校の宿題でした。
ちょうど豆電球をつける実験の頃だったと思います。
宿題のテーマは家を作りその中に電球をつけると言うものでした。
なかなか私が作らないで居ると、今は亡き父が手伝ってやると言い出し、作り始めました。
普段日曜大工などやる父は割と器用で、最近亡くなるまで、1m以上もある船の模型(帆船など5~6艘)を作るような人だったので、私が気が付いた時はすごい物を作ってしまいました。
それは、2DKくらいの平屋のモデルハウスのような立派な模型で、屋根が取れて、中には豆電球がちゃんと付いていました。(構造も普通の家のように基礎となる材木のうえに木が建てられ本格的な家でした)
これをもって行けと言われ一寸戸惑ったけど、せっかく作ってもらったんだからと夏休み明けに抱えて学校へしょうがなく持って行きました。
学校では他の子供達の作品が有りましたが、どれも単に割り箸に画用紙をつけ色を塗ったような簡単なもので、私のに比べるとその差は歴然手伝ってもらったと言うか、全部作ってもらったのが見え見えの状態でした。
風呂敷で包んであったのですが、それもとらず(その日のうちだったか1日置いたははきりしないですが)家に持ち帰ってしまいました。
意識はしていなかったですが、きっと未提出で評価されたと思います。
あまり親が手伝うのも問題ですね。
そんな訳で、私はあまり子供の宿題を手伝った記憶がありません、仕事が忙しかったからかもしれませんが、、(算数など自分の得意な科目の解き方・考え方は時々教えましたが)
そして別の絵を描く事にでもなってしまったら、、、
その子は同じような絵は描けないでしょうに。
上手いんだけど
ポスターカラー・・・
水彩だったらすごく良かったのに
オシイ!って感じでした
私がそれなりの年齢になり、自分の部屋がほしいと言うと、父とそのおじさんとで昔のぼろ家を改造して、3畳+押入れの部屋を増築してくれました。その位くらい器用な兄弟でしたね。
そのほかに昔のまきの釜のお風呂部屋もブロックを積んで作ってしまったし、色々有りました。
こうゆうのは良いですが、子供の宿題はやっぱり自分でやらせるべきと思います。
蒔右絵門さんのお父さんも子供の事を思って手伝わなかったんじゃないですか?
そんなに立派なものを持って学校に行くのは・・・想像するだに厳しいものが^^;
我が家では何も手伝ってもらえませんでした。今のこの時期(この日)ものすごくブルーだった記憶が蘇りますσ(^_^;)
いいな、お父さま。
女の子だったら、リカチちゃんハウス作ってもらえただろうな。
例えば、つるかめ算は連立方程式で解けば簡単ですからね。
数学的な考えの頭になっているので、つるかめ算を算数で教えるのは難しいです。
お父上は、子供のためにというよりは、自分の好きな物を作れることに夢中になられたのかもしれません。
私も小学生の時に算数の宿題を父にきいたら、連立方程式で解けと言われて困惑した記憶があります。教えるのは難しいですよね。