旅に出ます
- カテゴリ:日記
- 2009/08/27 23:51:12
今回はカタく書くよ。しかも長くなるぞ。
そもそも、「旅行」と「旅」とは質が異なっている。
前者は帰ってくることを前提としているのに対して、後者は戻ってくる場所なんか無くたっていいと言いながら出て行く。
ぼくの本来の趣味は「旅」であり、暮らしていることが「旅」そのものであり、行き交う年もまた旅人なり、である。
今回は、みちのくではなくて九州へ行く。ぼくの家から約1,200km離れた、気の遠くなるほど遠い地点だ。
8月30日に、阿蘇山の火山博物館駐車場で「草千里09」というイベントがあって、これに半運営スタッフとして参加する目的がある。
草千里09というイベントは、誰かが出し物を見せるものではなくて、そこに単車で来た人の写真を撮って、写真集を作る目的のもの。
1979年が初回で10年ごとに、今回が4回目になる。
「10年前の君に逢いにゆく」とサブタイトルがついていて、告知用のポスターは10年前に撮った写真を寄せ集めて作られている。
けれど、ぼくは個人的に、このサブタイトルが好きじゃない。
そこに行ったからといって、10年前の自分に逢えるとは思えないし、過去の自分に逢えたところで、これまでの数々の罪に対して弁明が許されるとは到底思えないからだ。
だから今年、告知文章の依頼を受けて、ぼくは「10年前に今の自分と約束した」と書いた。
必ず10年後にここに戻ってくることを約束したのだ、と。
それを具現化するために、明日、家を出る。
明日の夜、神戸六甲を出航するフェリーで翌朝大分に降り、29日は会場の設営と打ち合わせ後、内牧温泉に泊まる。
翌日は4時半ごろ会場入りして準備、申し訳ないことに撤収は残る人に任せて18:30には会場を後にする。21時半小倉発の船で松山まで。
松山下船は6時くらいなんだけど、ここからは自走する予定にしている、約800kmくらいか?
途中、おそらく東名高速の牧之原SAで仮眠して、24時には家に着いていたいと思っている。
単車に乗っている人って、こういう場面で多くの人が「見かけたら声かけて」だとか「よろしくお願いします」なんてことを書くけど、ぼくはそんな現実離れしたことは考えない。
単車なんてものは、興味のない人から見たら、みな似たようなもので区別なんかつきはしない。たとえ、よろしくお願いされた車両を見つけたとしても、乗っている人が当人なのかどうか判りはしないから。
そういう事情が根源にあって、草千里x9というイベントが成立するのも事実である。
つまり、単車は走行中に他人との関係を拒まざるを得ないので、降りてからの交流を持ちたい、との目的だ。
けれど、5000人規模の集団、しかもほとんどが当日はじめて顔を合わせる集団の中で、新しい交流が生まれ得るものなのか、ぼくは疑問を持っている。
率直にいうと、ひとりで参加する人は新しい交流を創れるであろう。
が、仲間うちで連れ立って参加する「チーム」は、所詮チームでしか行動できない。そのチームの記念撮影をやるのかと考えると、ぼくは腹立たしい思いさえ感じる。
さて、家に戻ってくる翌朝は、すでに9月である。
当然のように、と、言いたいところだけど実はあまり当然ではなくて、ぼくには仕事が待っている。
この1週間のように、日中にタウンに出没することができなくなる。
何人かのぼくよりずっと若い「友だち」と、今後、どう交流を持つか少し考えてみたけど、生活している時間帯が異なっていることは少なからず影響すると思う。一方で、それが自然なことのようにも思う。
これについては、帰ってきてから、あるいは帰りながら、時間をかけて考えていこうと思っている。現実世界でいったら、非常にもろく微細な友人関係だけど、今後も付き合っていきたい「友だち」だから。
相手が好きだ、と思う気持ちは、ほとんどの場合、相手の将来に期待することからはじまる。
まずは、無事に帰ってくることに腐心するよ。その点で、今回は「旅行」だな。
そんなわけで、次に逢えるとしたら9月以降になります。
学校が始まることで、気が重いっていう「友だち」もいるだろうけど、そこが本来のキミの居場所だ。相手と周りの人とをよく観察して、自分が何をすべきなのか、あるいは何もするべきでないのか追求してくれ。
もちろん、ぼくもここが居場所じゃないけど、ここでしかキミに会えない以上、ここで再たキミのことを探すよ。
では、行ってきます。






























9月に会えることを楽しみにしています。
10年に1度なんて織姫、彦星よりすごーい!
凄い規模ですね!!
気をつけて行ってきて下さいねv
長い自由な時間があって、無心で何かに夢中になれる環境は
滅多にあるものじゃないから楽しんで来て下さいね♪
いってらっしゃい。(*`ω・)/
旅行がんばれよ!
それじゃ、
また会える(?)日までな!!