底辺バンドマンは聴衆の『誤聴』に救われる
- カテゴリ:音楽
- 2014/06/14 09:06:39
曲を書いた際の問題点は自分が歌う羽目になること。
人の歌詞に曲をつける場合は別ですが、
歌わざるを得ないケースはけっこうあります。唸りや絶叫や呪詛に近い。
たまたま曲を気に入ってくれる方がいたりする。
自主CDも歌詞カードも用意してないから聴こえたとおりに受容してくださる。
ここで思わぬことが起きるわけです。
「あの歌詞いいですね、焼けた母親と枯井戸のイメージが」
え? オレ「痩せた母親」って歌ってるんだけど……。母親焼いちゃダメだよキミ。
「出だしの『カマされるんじゃねえぜ』ってトコ好きなんすよ」
げ! 「騙されるんじゃないぜ」なんです。そんな不良じゃありませんボク。
「『空の北』ってどんな土地イメージしたんですか?」
……スミマセン「空の下」です、陳腐でスミマセン、次からちゃんと歌います。
……等々。私の歌唱にはこうした事態が頻発。
でもですねー、誤解だろうが聴こえたこと、伝わったものこそが唯一無二。
私ごときの意図なんぞドーデモ宜しい。何かが貴方に届いただけで充分だ。
こうした感想を伺ったあと、後に歌詞を換えたこともあります。
しかし皆様、より過激な方向に解釈してくれるケースが大半。
『塩の柱になる』を『死後の頭になる』って言われたときは……崩れ落ちたなぁ。
反社会的な佇まいと悪相の報いです。たまには歌、練習しなきゃ。
タマタマです。好きなのは新約、しかも娯楽として読むだけです。
その映画は知りませんでした。聖書を題材にした映画だと『最後の誘惑』というのは好きでした。
わたしは「カインとアベル」とか「バベルの塔」とか
有名なエピソードしか知りません・・・(>_<)
みなさん詳しいんですね。スゴイなぁ
そういえば映画 「ノア 約束の舟」 が封切られましたね。
観に行かれますか?
人としての器はマイクロサイズです。小心者です。
『かく在らねばならぬ』という作品作りが嫌い、というより出来ないだけなのですね。
即興系の私の唸りを聞いた連中は『下手な謡みたい』といいます。ちなみに雅楽はスキです。
器の大きさが羨ましい^^
普通なら咬みつきっこになっちゃいそうですもん。
過激な解釈ってある意味聞かれた方がそういうカタチを望んでるからなのかも?
実際にありえないからこその想像の翼が生えて見られる夢の言葉なんでしょう。
唸りや絶叫や呪詛に近いというその声を一度聞いてみたいですね(笑)
ドラクエ・・・なんだか懐かしい(^^*
確かロトの妻だったかな……?
ドラゴンクエストで奥さんのビアンカが石化するストーリーがあったけど、
もしかするとこのパロディだったのでしょうか。
塩の柱は旧約のほうのエピソードですねー!
塩の柱は聖書の引用です。
某国で宗教紛争が続いた時期に腹立ち紛れに書いた歌詞でした。
有川浩の『塩の街』とは全く無縁です。
私のふだんのカッコはそのボロボロ度とアナクロ度で、
反社会的というより非社会的といった方がより正確かもしれませぬ。
ただしエプロンが似合うのは定評あり、
職場でもプライベートでもよく女性陣から褒められます。エッヘン。
笑ってしまいますよね。けっこうあるんですよ、底辺バンドの現場では。
あ、日焼けしたママさんか! それは思いつきませんでした。誤聴してくれたのもママさんロッカーだった。
あと、「反社会的な佇まい」というところにも・・・・
ガーデニングエプロンが似合ってるオジサマなのに・・・ ねぇ
ごめんなさい、笑っちゃいました(^◇^)
焼けた母親は酷いですね^_^;
火で焼けるのは恐いですが陽で焼けるのも恐い!
シミになりますからーっ!