Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【TEAM】

TEAM~警視庁特別犯罪捜査本部
テレビ朝日 水曜夜9時~
【あらすじ】メタンハイドレート研究の第一人者、関田博士が半年前の女性研究員殺害事件に関与している。そんな書き込みを見つけた佐久は、谷中刑事部長に再捜査を直訴。解散した捜査本部を島野ら13係とともに立ち上げる。前回の捜査で目撃証言から被害者をストーカーしていたらしい男が容疑者として浮上。似顔絵も作成され、継続捜査班がその男の行方を追っていたが、佐久は「捜査の邪魔になる」とそれらの情報の処分を命じる。佐久の指示で事件を洗い直すと、目撃証言も、ストーカーの存在すらも怪しいものであることがわかった。

【感想】今回は、序盤3回と同様、所轄との間に入った亀裂を途中で修復、その後一丸となって事件を解決というパターンで、久々にTEAMらしい話でした。今回は何故か神尾祐演じる太田がエキサイトw 今まで佐久が担当していた所轄から恨みを買う役を果たしてました。まぁ実際捜査の内容は酷いものでしたから、捜査1課のバリバリの捜査員なら不満を感じて当然ではありますが。そして容疑者は、最近の刑事ドラマによくあるパターンの科学者でしたね。次世代エネルギーの研究者が出てくる刑事ドラマは、相棒を含め今まで何回か見ましたが、メタンハイドレートが出てきたのを見たのはこれが初めてではないかと思います。しかし…経済効果7000兆円ですか…。なんかよくわからない数字だなw 逆にこんだけ数字がデカいと、どうでもよくなりますよねw 自分には関係ないやって感じで。佐久の場合、金額がいくらでも関係ないんでしょうけどね。結果的に谷中は経産省に貸しを作ることができましたが、これは谷中が引いた図面ではありませんでした。元々谷中は佐久に何を求めていたんでしょう。佐久が捜査バカであることを、谷中は百も承知していたはず。それなのに何故うやむやになった捜査を、その理由を調べもせず、捜査を即許可したのか。藪蛇になるとは思わなかったのかなぁ。そして、最後に佐久に言った「君はこの先仕事をする気はあるか」というセリフも気になります。谷中は、今回初めて面と向かって自分に歯向かった佐久を、左遷しようとしているのでしょうか。いくら刑事部長とはいえ、正当な理由もなく管理官を左遷したりはできないと思うのですが、それは素人考えなのでしょうかね。そして、谷中が佐久を監視するために彼の運転手をさせている屋敷。今まで谷中に忠実に佐久の情報を上げていましたが、今回屋敷も谷中に反抗する態度を見せました。ホテルの佐久の部屋に屋敷が谷中から渡された盗聴器が堂々と置いてあるシーン、正直今回はここが一番面白かったですね。セリフ1つなく屋敷の心変わりがありありとわかる名シーンでした。佐久は薄々彼が谷中のスパイであることを気づいているけど、それを気にしてない。屋敷自身は何も言わないけれど、佐久の身近にいることで、彼の性格に着実に惹かれていってますよね。まぁわかる気はする。彼ってやり方は汚いところもありますが(今回も自供を取るためありもしない被害者の日記の話を持ち出したりとか)、基本真っ直ぐなんですよね。男が男に惚れる時って、そんな性格に触れた時なんじゃないかと思います。性的な意味でなくてw いやでも屋敷はもう佐久になら(ry あと、感想を書くため公式サイトの人物相関図を見ていたところ、今日になってやっと気づいたことが。メインの佐久・谷中・島野・屋敷がお互いをどう思っているか、矢印に言葉が添えられているのですが、谷中→佐久「利用している」、島野→佐久「ライバルと思っている」、屋敷→佐久「きらい」(これは変化している可能性大)なのですが、佐久から他の3人への矢印に添えられた言葉がすべて、「何とも思っていない」www ますますこのドラマが好きになりました。次回で最終回なのがとても残念です。この視聴率ではシーズン2は望めないよなぁ…。相棒みたいに長い目で育ててくれたらいいのにね。




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