Nicotto Town



夢の続き


今朝、寝汗で目が覚めた。
昨日の昼寝の夢の続き。
学生時代の彼女、付き合う前の出会った当時の幼い彼女が出てきた。
小学生だった頃の彼女。

「お父さん、おはよう」
甲高い声で、俺を起す女の子。
今だったら、娘だとしてもおかしくない年齢。
なぜかはしゃいでる。
あれ、この部屋見たことある。
「昨日、酔って帰ってきたでしょ?」
確かに、一昨日、呑んで帰ってきたけど、この女の子、あの当時の彼女だ。
「お父さん?」
俺は、ぼそっと呟いた。
俺、この子の母親と結婚したのか?
「いつも、お父さんって呼んでいいよって、言ってくれてたでしょ」
たしかに、お父さんを知らない子だったから、いつも、そう言ってた。
俺、この子と婚約したけど、結婚は出来なかったのに………なんで?
布団から出て、カーテンを開けて縁側に。
夏の様な日差しが…暑い。
見慣れた庭の景色。
そう、実家の風景だ。
多分、自分が抱いてた幻想が夢に現れたのか?
随分昔の話なのに。
でも、引き摺ってる自分がここに居る。
まだ、願望を抱いてるのだろうか?
今の自分には、そんな兆候微塵も無いというのに。
自分の心の奥底に沈めたはずの気持ちが………
「テンちゃん、どうしてここに?」
気配がしたので、振り返って声を掛ける。
つい当時の愛称がでてしまった。
「なんで?いつも一緒だよ。」
そんなことはない、俺たちは終ったはず………
「まだ、寝ぼけてるの?」
子供の様に腕に纏わり付いてくる。
家の中を見渡すと、さっきまで寝てた寝床は消え、玩具とかが散らかっている。
「今日海連れて行ってくれるんでしょ?」
手に、水着を持ってる。
「今日?海は、まだ寒いよ」
なんか、話の筋が合わない。
「大丈夫、もうこんなに暑いんだから」
空を見上げる。
眩しい。
「今日は、沖の小島まで連れてってぇ」
振り返ると、もう水着を着てる。
たしかに、昔、小学生の頃のこの子を、海に連れて行ったことはある。
でもねほとんど、記憶に残っていない。
もう、10年以上も昔の話。
ん、顔が熱い。
なぜ?
もしかして夢?
昔ながらの作りの家だから、裸足で遊べる
再び空を見上げる。
だんだん、景色がかすみ、全体が白くなって行く。

そして、目覚ましの音で、夢から覚めた。
朝日が、顔に当たっていた。
眩しかったのは、そのせい。
まだ、ドキドキしてる。
やはり、自分では意識して無くても、潜在意識には残っていたのかな。

前日の夢の続きを見るなんて………


#日記広場:日記

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2014/06/01 17:50
>ゆめ ちゃん

あんまり、思い出したくない、思い出なんだけどね。
吐き出したから、もう見ないかなぁ。
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2014/06/01 17:45
>詩亜さん

当方もよく見ますが、覚えてるのは少ないです。
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2014/06/01 16:13
すごいね
にぃにの夢ww
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2014/06/01 15:48
こんにちは♪
夢の続きって、私は結構見ますねぇ。
前日のものの続きでもなく、その時見た夢の続きでもなく。
なんか、同じ世界なんですよ。
「あ、ここを曲がると雑貨屋さんがあるんだよなぁ…」とか、そういう感じです。

夢って不思議ですよね~。
今日の夢は、ざっくり言うと学園ものでした!



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