Nicotto Town



ある精肉店の話


さっきラジオで紹介されていた

「ある精肉店の話」というドキュメンタリー映画。
監督は落ち着いた、綺麗な声の女性。
その精肉店は、牛を育てる所から販売まで、
すべて家族が関わっていて、
その様子を撮影.編集したものらしい。
淡々とその精肉店の御家族の暖かさや、
と殺の現場の熱気(機械化されていないため、
すべて人間の力でやってい「た」。←最近できなくなったらしい。)
や、と殺を扱う人の歴史的扱い。
「牛は捨てる所無し」といわれ、
血さえも集めて乾燥させて畑の肥やしにしている事とか。
(最近は例の狂牛病関係のせいでそうもいかなくなっているようですが…)
そういうわけで、足の筋もじっくりしっかり
これは、作るのにあまりにも手間がかかることから、

お客様から「作って売って下さい」との要望があって以来、

販売しているとか。

 

で、この煮こごりの話になった時に
監督の声が豹変。
「コラーゲンが固まる前の状態のとろっとろのあっつあつの汁の中に
ご飯を入れて食べさせてもらったんですが、もうそれがもう!!」
めちゃめちゃ美味しかった事を興奮状態で力説。
それまでの落ち着いた声は一体どこへ。
……うう。きっとホントにめっちゃ美味しかったに違いない…。

死体が苦手な自分(それが理由で動物を飼ってない。死んだ時に怖がっちゃうのは、それまで飼ってた動物に対して失礼だと思うので)でも、
と殺現場の映像が、がっつりあるこのドキュメンタリー映画を
ちょっと見てみたいと思わせる熱が、その声にはありました。


…うまく伝えられない自分の文章力のなさにちょっと凹みつつ。
見た人の感想を聞いてみたいなと思っているのです。

#日記広場:映画

アバター
2014/06/07 18:59
○megさん
はじめまして。
megさんは、もう見に行かれたんですね。教えてくださってありがとうございます。
ほんとうに、淡々と、冷静に、かつ美しい声の、
おおよそ映画監督といった感じのない声の監督だなーと思っていたのですが、
煮こごり部分の説明のあまりの豹変っぷりに
映画そっちのけでめっちゃ食べたくなったのです。(笑)
監督をはじめることになった経緯(というか、考えかた?)も、
なかなか素敵でした。

お肉も、魚も、野菜も、それに関わる人々の苦労を少しでも想像すると
好き嫌いはいえないよなあ。と思います。
すべての食材に感謝して、ですね。
アバター
2014/06/07 14:04
ブログ広場からこんにちは。

映画見に行きましたよ。と畜の映像が見られるというので興味があったので。
と殺の場面は少しギクッとするところもありますが、こうやって食べるお肉にしていくんだ~と興味深かったです。

煮こごりも大きいなべにたっぷり入れてぐつぐつ煮込んでいるところは確かにかなりおいしそうでした。
映画ではずっと淡々とした口調を崩してなかったんですけど、そんなにおいしかったんですね(笑
私もこの映画を見た後、すごくおなかがすいて夕ご飯はお肉を食べました。
映画を見ることで、より有難く食べれました。ありふれた言い方ですが、命を頂いているということがとてもよくわかった映画です。



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