スズメの水浴び鑑賞記
- カテゴリ:ペット/動物
- 2014/05/25 15:37:00
スズメの水浴びは百羽百態。
直径18cm、水深3cmほどの水浴び場で本日も絶好調。
着たきり雀という表現はスズメに失礼だと思うくらい、身支度に夢中です。
1、すし詰め記録に挑戦
喧嘩もするのですが、ときどき仲良くみんなで入ることがある。
2羽で仲良く入っているうちに、あれよあれよとみんな飛び込み……
本日は8羽同時。過去の最高記録はたしか14羽でした。壮観です。
2、お風呂デビュー
見た目は親と変わらないけど子供ってのがけっこういます。
飛び方がヘタッピ、歩くのもよたよた、すぐへたり込む、チュンチュン鳴きっぱなし。
コイツらは親の浴び方を観察、近づきすぎてしぶきを浴びてビックリして逃げたりする。
水に入っても羽根の上手な使い方が分からず、
浸かったままジッとしてたり、転んで慌てたり。誠に和みます。
3、長風呂派
縁に乗って中央に飛び込み散々暴れる。反対の縁に上がる。
180度回頭し、また飛び込み暴れ、上がって……延々と続ける。
20回以上繰り返すヤツもいる。スリムなスズメに多い浴び方のようです。
4、モーターボートになりたい
変なヤツがたまにいる。ササッと浴びてすぐ縁に上がる。シッポだけ水の中。
この姿勢でシッポだけふるわせ水を跳ね飛ばす。これをひたすら続ける。
きっとスクリュー推進への果てしなき憧れを抱いているのでしょう。ガンバレ。
5、サウナと水風呂
乾いた砂地の窪みで大暴れして砂だらけになり、すぐ水にとびこむ。
これで仕上げだと思ってたら、ずぶ濡れのまま砂風呂へと突っ込む。
なんか泥団子みたいになる。この繰り返し、気温の高い日によく見かけます。
6、忍者部隊訓練中
二十羽以上が同時に砂浴びすると、ものすごい砂煙。ホントに見えなくなる。
お気に入りのポイントは地面より10cm近く凹んだ見事な擂鉢状に。
そこにピッタリはまりこんで、みんな大人しくしてる。塹壕戦の演習でしょう。
本日は既に水を2回換えました。次のピークは4時頃でしょう。
濡羽色というのがピッタリする漆黒の輝き。
カラスの遊び方も大変バリエーションがあって面白いです。
小枝を放って落ちたときの乾いた音が気に入って何度も繰り返したり、
トタン屋根ではしゃいで滑り降りたり。特に子供がかわいいです。
我が家の近くにはカラスのお風呂屋さんがあります。
「カラスの行水」と言うのも失礼みたいです。
トリさんはきれい好きみたいですね♪
高さ20cm程度の実のつく草に飛び蹴りをかましてオナカで抑え込み、穂先の実を食べたり、
網戸に止まっている小さい甲虫をホバリングで狙いを定めてパクリとやったり。
あと贔屓目ですけど、うちの庭に来る子たちが一番身綺麗だとの自負もあります。ふふふふ。
スズメにも個性があるのですね。見ていて飽きないくらいおもしろそう!(笑)
うちの犬様のごはんをいただきにやって来るのですよね~