亡き人の花
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/05/18 17:18:51
四年前母に送ったつるバラの花が咲いた
小さなピンクの花がいくつもいくつも
母の日に鉢植えで送ったものだ
大きく伸びてきたので去年庭に植え替えた
主を失ってもつるバラは大きく伸び育った
そして今年も元気よく花をいっぱい咲かせている
フェンスにつるを絡ませ
何事もなかったかのごとく慎ましく花を咲かせている
これは紛れもなく母の花だ
優しさにあふれた母の花だ
白い大きな木蓮の花
それは父の花だ
父が入院していた病院への坂道
春になると街路樹が白い花を咲かせた
それが木蓮だと知ったのは
後になってからだ
意識もなく
寝ているだけの父への面会の日々
私は白く咲く大きめの純白の花に
いつも励まされた
その花が落ちてしばらくして
父は旅立った
あれは紛れもなく父の花だ
凛々しく高貴な父の花だ
椿
寒に咲く赤い花
力強さと美しさを感じます
お母様は雑草
雑草は素朴できれいな色の花を咲かせます
小さいけれど
風に揺れながら凛と咲いていますよね
まめめさんも強くたくましい?感じを受けます
女性って強いんですよねホントは
今年も半分が過ぎようとしてます
早いですね
後半も無理せずに
頑張っていきましょう!
人を花にたとえると、その人自身を象徴してくれる気がします。
わたしの亡き父はどんな花も好んでたけど特に椿が好きでした。
椿を見かけると父の温かさと厳しさを思い出します。
母は(健在ですが)花より団子の人なのでたとえられる花が思い浮かびません^^;
でも母は大地に根ずく雑草(の中にも綺麗な花を咲かせるものがありますよね?)のような人。
わたしも母のような雑草精神(?)で強く生きていきたいな、とおもってます。
ガンバロー!^^
花を見て微笑んでいる
母の姿を思い浮かべてしまいました
花の色は自然の色
濃くても薄くても優しさを感じます
御両親はどんな花に例えられるのでしょうか
男性を花に例えるのは難しいかも
花はやっぱり女性に似合います
何と言ってもね!^^
ミニ庭園を作っていた亡父
花や観葉植物が好きな母には 母の日に毎年
植え替えできるように鉢植えを送っていましたが・・・
残念ながら ヘルパーさんが来る生活となり
今年から贈り物を変えました
でも やっぱり花です^^
しかししかし! 両親を花に例えるならなんだろう??と
今、考えながら書き込みしました・・・(笑)
ん〜〜〜なんだろうなぁ〜
ここにmako様って書くのは何ヶ月ぶりでしょうか
かなり心配していたんですよ!
お元気で何よりです
亡くなった人の思いで・・・
色々な事・物に結びついています
そっ、チョコレートを食べると
祖母を思い出しますね
ちょこんと座って
板チョコを割ってよく食べてました^^
自分は出来るだけ前を向いて走って生きてます
でも過去の大切な人を思う気持ちは必要ですよね
心の中にしっかりと
貼りつけられていますから
木蓮はほんとに堂々としてるお花だと思います。ピンクの薔薇はこれはまた違う意味で可愛くて堂々と誇らしげに咲いていますよね。偶然ですが私も母の日にピンクの薔薇の鉢植えを買ってきました。今は玄関の下駄箱の飾り物になってます。