Nicotto Town



好きな5枚(初夏に聴くギター)

1、フリー・ランシング (ジェイムス・ブラッド・ウルマー)
「暑苦しすぎ!」と怒らないでください。初夏っぽいと思うんですけど……。
O・コールマンのバンドにいたギタリスト兼ボーカリスト、ソロ初期の一枚。
真っ黒なファンクにコキカキパキーンというギター、ジミ直系のボーカルが最高。

2、ライブ77 (ジョン・スコフィールド)
正統派現代ジャズギターの方からは一種の聖典扱いされてるらしいけど、
梅雨前みたいに湿った音色で這いずり跳び回る初期のジョンスコはカッコいい。
この後スティーブ・スワローとやってる『シノーラ』っていうライブ盤もロックで好き。

3、ゴールデン・ピクニックス (四人囃子)
森園在籍期の末期になりますか。『レディ・バイオレッタ』をひたすら聴く。
この人は本質的にブルース屋さんなので、歌わせ方がフュージョンとは少々異なる。
あと、一触即発のオマケCD『空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ』も一緒に聴きます。

4、Pale skin Pale Face (YBO)
北村昌士の率いたトリオ後期の一枚(LP二枚組)、ギターは河本英樹。
吉田達也が叩きまくる『ランデッド』という長尺のインストがありますが、
嘉永六年六月に浦賀に来たペリーの心象風景はこんな感じだったんじゃないかな。

5、リフレクション (寺尾聰)
発売当時は大キライだったんですが数年後改心、当時の録音のほうが好きです。
秋の印象が強いかもしれないアルバムですが、初夏に聴くのも一興。
今剛や松原正樹のギターって、一年中5月~6月のイメージがあるのは私だけ?

……こりゃ非道いセレクション。でも先週の飲み会で、この順番で客に聴かせました。




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